人付き合いに「冷めている」大人が続出中? 克服する方法47コ

人脈は広いほうがいいし、新しい友だちを作るのはいいものだ、とは思う。しかし、人のタイプによって、わざと距離を置いたりもする。それがエスカレートすると、自分に都合のいい話しか聞かずに考えが偏ってしまう。そうして外の世界に臆病になったり、「面倒くさい」で全てを片づけたりしているうちに、気づけば孤独になっている。
そこで言い聞かせるのは「生理的に合わない」「価値観が違う」「あの人は別タイプだから……」などという言い訳。では、自分の「タイプ」とか「生理」とか「価値観」とは何だろう。そう考えてみるとはっきり答えられないのでは?

カウンセラーの五百田達成先生、明治大学教授の堀田秀吾先生によると、タイプ別診断だの、血液型別性格だの、自分が何タイプにいるのかなんて「どこでもいい」。むしろ「どこにも入ってはいけない」のだとか。「自分ってこういう人」という制限をかけないこと。自分を変える幅の広さを持つこと。それが、人付き合いを楽にする秘訣だそうだ。臨機応変なことは「自分がない」ことではないし、人を分類して自分とは無関係だと考えるのは、人付き合いに「冷めている」証。「ソリが合わないというのは結局、あなたの心が冷めているからだ」と両先生は話す。

では、心が冷めているとはどういう状態なのか、またそれが及ぼす被害についてざっと説明しよう。「1.人の話に興味がない」→「2.人と積極的にかかわろうとしない」→「3.世界がどんどん狭まっていく」この自分を孤独に陥れるサイクルが、30歳をすぎれば部下に「もうやだこの人……」と思われ、子どもに強烈な反抗を受け、パートナーとも冷めきった関係に。10代20代で「それでいい」と思う人も、信頼関係を築けないままだと、10年後20年後、仕事やプライベートに深刻な影響を与えていくのだ。

そうならないよう、冷めてしまった(冷めかけの)心を温めなおそう。そして、人生を今の100倍楽しもう、とのメッセージを込め、両先生が共著で出版したのが『特定の人としか付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』。「誰でも必ずできる、しかし誰もができていないこと」をコンセプトに、全47Episodeで紹介してある。この全47Episode、心理学や脳科学も研究範囲の著者ならではの知識に基づいていて納得の上、勉強になる。読んだそのときから使えるテクニック。さっそく試してみない?

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