夏のクラゲ鑑賞のススメ。その驚きの癒やし効果とは?

夏になると涼しげなものをみたくなる。そして疲れがたまると私は無性に眺めたくなる物体がある。それは無脊椎のヒラヒラとしたク・ラ・ゲ、である。

クラゲの癒やし効果は近年、日本の大学でも真面目に検証され、「あのヒラヒラを鑑賞すると癒やしの脳波が出てくる」という研究結果が報告されており、ストレスが低下する可能性も指摘されているというくらいなのだ。

酷暑で身も心も疲れ果てた夏に、クール感あふれるクラゲ見学はもってこい! そんな訳で、世界で初めてクラゲの展示に成功した「新江ノ島水族館」へクラゲに会いに行ってみるのはどうだろうか?

アシカもイルカもすり抜けて、「クラゲファンタジーホール」へGO!


“えのすい”こと新江ノ島水族館は見どころがいっぱい。ジャンプがダイナミックなイルカやユニークなアシカのショー、相模の海の生き物「だけ」を集めた相模湾ゾーン……。それにペンギンやゴマアザラシも非常に愛くるしい。

だが、今日のあなたの目的はそう、クラゲである。ここは涙を飲み、相模湾の生き物たちもイルカプールも後回しにして、入るなりすぐ出口にほど近い「クラゲファンタジーホール」に直行しよう。そこにたどり着いたあなたは驚くはずだ。巨大な金魚鉢のようなモノに閉じ込められたクラゲ、壁に埋め込まれ、まるで空中を漂っているかのような触手、触手、触手……。

常時14種のクラゲを公開しているえのすいの人気の展示エリア、それが「クラゲファンタジーホール」。そこは大小 13の水槽と、ホールの中央には球型水槽が配置され優雅に美しく浮遊するクラゲの展示に誰もが魅せられてしまう。

不思議なことに、水族館内はごく普通に女性の姿や家族連れが目立つというのに、このクラゲファンタジーホールには妙に男性の姿やカップルが多い。魚たちには長いこと足を止めていることが少なくとも、クラゲとなるとちょっと勝手が違うようだ。

このクラゲ部屋には男性をもひきつける何かがある。私が足を踏み入れた時も、若い男性が三脚を立てて高価そうなカメラでカシャリ、カシャリとまるでとりつかれたかのように、ヒラヒラとたなびく無脊椎生物の写真を撮り続けていたっけ。これ程まで男性をも惹(ひ)きつける、クラゲの魅力とは何なのだろう?

EDITOR

神崎桃子

体験型恋愛コラムニスト 大手ポータルサイトにて数々のコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題は得意。文章セミナー、婚活セミナー講師も務める

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