元カレの結婚。未練はないのにショックなのはなぜ?

発言小町に、「元カレが結婚しました。」という投稿が寄せられました。

トピ主さんは最近、人づてに「2年ほど前に別れた彼が結婚した」と聞きました。振られた当時はショックで激ヤセするほどだったものの、半年後には立ち直り、今は自分を大切にしてくれる新しい彼もいます。それなのに、なぜか、“ショックというか複雑な気持ち”になってしまったそうです。「未練があるわけでもないのに、なぜこのような気持ちになってしまうのか……」と問いかけています。

「もうひとつの人生」を思うのは人の常!?


人は時に、過去の選択を振り返ったり、運命に思いを巡らせたりするものですよね。特に恋愛は“一大事”なので、「もっと別のやり方があったかも……」などと考えたり、「もしもあの人とうまくいっていたら、自分の人生はどうなっていただろう」などと想像したり――そんな経験がある人も多いでしょう。

そう考えれば、トピ主さんの今の気持ちはとても自然なもの。大好きだった相手が結婚すると聞いても、「まったく何も感じない」という人のほうがおそらく少数ではないかなと思います。

ではトピ主さんはなぜ、未練はないのに“ショックというか複雑な気持ち”になってしまったのか。「自分では相手を幸せにできなかった」といった後悔や悔しさのほか、「もうひとつの人生」を失った気がするからではないかと推測します。

頭では「もう二度と関わることはない人だ」とわかっていても、相手がフリーであれば、なんとなく空想の次元では“もしも”を想像できてしまう。しかし相手が結婚することによって、その“もしも”の選択肢が消えたような気がして、自分にあるはずだった“別の人生”がひとつなくなってしまったような気がして、一抹の寂しさを感じてしまったのではないでしょうか。

元彼の結婚相手は知人の女性とのこと。そのせいで、「運命の歯車がひとつ違っていれば、彼女ではなく、私が彼と結婚していたかもしれない……」と、別の人生をよりリアルに想像してしまったのかもしれませんね。

「未練」と「感傷」は別物


EDITOR

外山ゆひら

対人関係、心や生き方に関する記事多め。発言小町の相談コラム『恋活小町』担当。文芸・カルチャー・エンタメ方面を日々遊歩しております

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