関西弁で上手にモテる秘訣

「なんでやねん」「○○やで」と、つい言ってしまって関西人に怒られた経験、関東で生まれ育った人には一度はあるのではないでしょうか。頭では嫌がられるとわかっていても、どうしても使いたくなってしまう。私自身も関東人なのですが、関東人にとって関西弁にはそんな不思議な魅力があります。
 
なぜ関東人は関西弁を使いたくなってしまうのでしょう。今回はその理由について考えてみましょう。

「おもしろい」「ノリが良い」


一つ目は、「おもしろい」「ノリが良い」というイメージ。関西と言えば、お笑いの本場。関西の人はみんな話がおもしろくて気さくなイメージがありますね。そんな魅力に憧れた関東人は、自分も関西弁さえ使えばおもしろくなると思ってしまいがち。当然そんなわけはなくて、関西独特のノリは長年の間熟成されたもの。個人の資質によるところも大きいのに、ついつい勘違いしてしまい、やめられないのです。
 

ソフトに伝えられる


二つ目は、関西弁の方がソフトに聞こえるから。これは少し不思議に感じる人もいるかもしれません。逆に、関西弁の勢いの良さを怖いと感じてしまう人もいるでしょう。しかし、文字にしてみるとなぜか関西弁の方が柔らかく思えるということはないでしょうか。
 
例えば、メールをしている相手に対して間違いを訂正するとき。標準語だと「いやいや、それは○○でしょ。」となりますが、関西弁だと「いやいや、それは○○やろ」となります。なんとなく、標準語に比べると親しみやすい気がしませんか。
 
こういった使い方はネットでよく目にします。掲示板やブログのコメント欄など、ちょっとした言葉のあやでトラブルにつながる場所では、文面の柔らかさが重要です。そこで方言の出番なのです。
 
関西弁だけでなく、方言を使う女性はかわいい・癒される、などといいますよね。また、ビジネス面では標準語を使う人でもプライベートでは方言だったりと、方言は「オフ」のようなくつろいだ印象があります。方言を持たない関東人は、一番聞きなれていてなじみのある関西弁を使ってしまう、というわけ。

EDITOR

五百田達成

作家・心理カウンセラー。「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」をテーマに執筆。著書「察しない男 説明しない女」が30万部超え

関連記事