女性が相手のスペックを気にしてしまう理由

あなたは恋の相手を、どのように探してますか。顔か、中身か、それとも将来性か。基準は人それぞれでしょう。
 
わかりやすいスペックにこだわる人も、少なくありません。女性であれば「自分よりも学歴の良い人がいい、自分より高収入の人がいい」などと理想の恋人の条件をずらずら並べる人も。逆に男性は「自分より学歴が良い彼女はNG。自分より稼がれると、うーん……」なんて考えたりします。
 
女性からすれば、なんでもできてルックスもいい、いわゆる「スペックの高い人」が輝いて見えるのは事実です。そのくせ、スペックがあまりに高すぎると、高嶺の花だと言って敬遠しがちなのもよくあること。
 
このように、恋の相手のスペックを気にしてしまう傾向は、大人になればなるほど、また、二人の関係が親密になればなるほど、強まっていきます。
 
最初は大丈夫と思っていたけど、付き合っていくうちに恋人とのスペックの違いに頭を悩ませえる……。また、いざ結婚を考え始めると「やっばり結婚するならもっとスペックの高い人がいい」と考え始める……。ドラマなどでもよく扱われるテーマです。
 
ですが、よく考えてみましょう! スペックとは相手の外見、学歴、就職先、才能、などを指す言葉です。人間にとって一番大切な、人間性や中身、を指すものでは決してありませんね。
 
スペックだけに惹かれて相手を選んでいるうちは、表面上の付き合いにしかなりません。本当に幸せになれる恋愛は、そんな表面上なものにとらわれず、実際に相手の人と話したり、同じ時間を過ごすことによってだんだんと分かっていく、人間性に惹かれる恋愛なのではないでしょうか(理想論ではありますが)。
 
誰もが幸せになりたいという願望を持ち、恋する相手を探しています。では恋人探しにおいて大切なことはなんでしょうか。それは、スペックという名のフィルターを外し、なるべくフラットな視点で周りの人を見ることです。
 
フラットな視点、というと少し難しく聞こえます。ですが、きっと誰しも子供の頃は、そうやってフラットに恋をしてきたはず。小学生や中学生、高校生の恋愛は、相手のスペックなんて気にしない、もっと純粋なものでした。

EDITOR

五百田達成

作家・心理カウンセラー。「コミュニケーション心理」「社会変化と男女関係」をテーマに執筆。著書「察しない男 説明しない女」が30万部超え

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