あぁ…ガッカリ…非モテ男子の残念すぎる特徴ベスト3

世の中の男性を大別すると、「モテる男性」と「非モテ男性」に分けられます。モテる男性には、モテる理由があるように(例:超絶イケメンだとか、会話が面白いとか)、非モテ男性にも非モテな理由があります。彼らがモテない理由は一体どこにあるのでしょうか? 非モテ男性の残念すぎる特徴ベスト3をご紹介します。

目次

食の好みに気遣いのない男性


女性に対して、食の好みやを聞くことなく、店をチョイスする男性ってモテないですよね。私事で恐縮ですが、筆者にも、「俺、今日は牡蠣が食べたい気分なんだよね」と、問答無用でオイスターバーに連れていかれた経験があります。筆者が牡蠣嫌いだったらどうするつもりだったのでしょうか? 好きですけどね。

モテる男性なら、「俺は牡蠣が食べたい気分なんだけど、食べられる?」と聞くはずです。そう考えると、男性に手料理を振る舞う際は、ある程度好みを聞いておくべきでしょう。たとえばホワイトソースのスパゲティ。ほとんどのスパゲティ屋さんで見かける定番メニューですから、万人ウケするに違いないと思いがちですが、ホワイトソースが苦手な人も存在します。オムライスも然り、卵が苦手な人も存在します。リゾットも然り、柔らかいご飯が苦手な人も存在します。

食の好みを訊ねるというアクションは、ごく初歩的なコミュニケーションです。コミュニケーション力は、恋愛の必須スキル! 「自分が好きだから、好きに決まっている!」と思いがちですが、そうとは限らないケースもあることを、頭の片隅に置いておきましょう。

「二人きりで会った=セックスOK」と勘違いする男性


デートが大して盛り上がったわけでもないのに、店を出たあと当たり前のようにホテルへ誘う男性もモテません。「二人きりで会った=セックスOK」とでも思っているのでしょうか? だとしたら、とんだ勘違いです。ダメ元で誘っているのか、デートが盛り上がらなかったことに気付いていないのか……厄介なのは後者のほうです。

私たち女性も、二人きりのデートが成立すると、つい、「これは正式交際に発展するに違いない!」と舞い上がってしまいますが、いったん落ち着きましょう。二人きりで会ったことよりも、大事なのはその中身です。そのデートは盛り上がったのか、相手男性は楽しんでいる様子だったのか、自分は彼を楽しませることにベストを尽くしたのか、まずは自己採点しましょう。自己採点の結果が低い状態で、馴れ馴れしい態度をとったり、ましてや彼女づらするのはNGですよ。

「彼氏以外と肉体関係持った過去アリ=誰とでもセックスする女」と勘違いする男性


女性に対して過去の恋愛遍歴を聞き、「彼氏以外の男性と肉体関係を持ったこともあった」というエピソードが自分にもあてはまるとポジティブ解釈し、当然のようにホテルへ誘おうとする男性もモテません。思考があまりにも浅はかですよね。察するに、「彼氏以外の男性=誰とでも」と、脳内変換しているのでしょう。

脳内変換は、私たち女性も無意識にやってしまいがちです。「彼女と別れたばかり」を、「早く次の彼女が欲しいと思っている」と変換したり、「結婚願望が強い」を、「私も結婚願望があるから、じゃあお似合いのカップルね」と変換するのは短絡的すぎます。物事をポジティブに考えるのは決して悪いことではないのですが、なんでもかんでも自分に都合よく解釈すると、あとでガッカリすることになりますよ。

反面教師という言葉があります。反省の材料になるような事柄や人物のことです。非モテ男性に遭遇した際は、ため息をつくだけでなく、人の振り見て我が振りを直しましょう。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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