私が25歳までに覚えた「知らなくていいエッチのテクニック」4選

世の中「知らなくてもいいこと」や「知らないほうが幸せなこと」があります。
エッチに関しても、そういうことがあります。
今回は、けっこう積極的に遊んでこられた女子のみなさんに「知らなくていいエッチのテクニック」について、こっそり教えていただきました。さっそくご紹介しましょう!

目次

1:穴をふたつとも


「ウェブ上でエッチなコラムがたくさん読めるので、そういうのを参考にしていたら、後ろと前の穴をふたつとも……というのがあり、気持ちいいんですが、変に癖になるので、やめたほうがいいと思います」(25歳・役員秘書)
……しょっぱなからレベルが高いお話ですね。

2:穴をふたつとも…アナザーヴァージョン


「3Pに憧れてた部分がありますが、やってみて思ったのは、あんなの経験しなくても別にいいやと思いました。あれ、女子は忙しいだけで、別に良くもなんともないんです」(27歳・損保)
女子向けのAVで、どんなふうに忙しいのか確認してみると「ああ、この意見のと~りね」と、納得するかもしれません。

3:変わった場所でのプレイ


「あまり具体的なことは言えないんですが、変わった場所でのプレイがもたらす開放感や背徳感は知らなくてもいいように思います。のちに罪悪感に変わってくるからです」(26歳・キャバクラ)
人の気持ちのなかには、ダークな記憶を抱えることのできる限界値があるので、この証言のとおり、変わった場所でのエッチは控えたほうがいいのかもしれません。

4:ラブローションは別格?


「女友だちに勧められるまま、ローションを使って彼とエッチしました。すごく気持ちいいんですが、これものちに罪悪感に変わってきました」(同上)
さほどエッチが好きではないのに、なぜか気がついたらエッチすることに……という人は、身体が快感を覚えてしまっている……つまりタバコやお酒のようにクセになってしまっている……ということもあるようです。
クセになると、禁煙したいのにできない人とおなじように、「思うままにきちんと生きる」ことが困難になったりもするので、エッチの快感とはうまく付き合っていくべきなのかもしれません。

ある程度の年齢までは、女友だちとエッチな話をして「私も**をしてみたい!」と思うこともあろうかと思いますが、知らなくていい快感というものは、絶対にあるのだろうと思います。
快感と、その反対側にある罪悪感。これがワンセットになっているのがエッチなので、そのへんのことをよく考えてヤる、というのが正解っぽいです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。