優秀な人はどんな子が好き? 周りから可愛がられるちょっとしたコツ

特にスキルがあるわけでもないあの子が可愛がられて、どうして私は可愛がられないんだろう……。
そう思ったことはないだろうか?

筆者はこれまで、どちらかというとあまり可愛がられる方ではなかった。むしろ可愛がられたいと思わなかったのである。しかし可愛がられるということはその分、いろんなチャンスが降ってくるということ。人から可愛がられるコツを学んで自分の可能性を閉ざさないようにしよう。

目次

可愛がられるということは信頼されるということ


可愛がられる人を見てみると上司や同僚にとても信頼されていないだろうか。可愛がられるというのはその人から好意的に見られ信頼を勝ち得ていることだと思う。
信頼されればされるほどチャンスは増えるし、得することも多い。また寂しい思いをしなくてもすむので、いつだってストレスフリーなのだ。

まず可愛がられない人にはこんな特徴がある。それは自分自身に”根拠のない自信がある”ということ。
才能を育てるには、根拠のない自信を持つことではなく自身の中にあるものを育てやすい環境を作ることが大事。人の能力は基本的に環境次第。人が環境に順応できないことがあるとしたらそれは自身が環境に適応できない原因を作っている。まずその根拠のない自信を一旦置いて、他人が話しかけて来やすい雰囲気を作ろう。

優秀な人に可愛がられるには?


優秀な人が好むのは総じて素直な人間。素直な人は他人の話もよく聞くし、また知識などを吸収しやすい。自分の話を素直に聞き、それを行動に移している人間はある意味「自分の分身」である。自分の分身を好かない人はいない。子も自身の分身であるように人は自分自身が人の価値観、行動の規範になることを好むのである。まず可愛がられたいのなら優秀な人の話を聞き、それを元に行動すると良い。結果がダメだとしても好意的に見られるはず。

人のプライドを刺激しない


人とは一定の水準で自分の中にプライドがある。それは信念とも呼んでいいし、価値観とも解釈していい。そのプライドを人に刺激されたら誰でも不快に思うはず。よく可愛がられない人間がやりがちなのが、人のテリトリーに入ってしまうことである。自分のできること、人ができることなど人が共存していく上では分担を学ばないといけない。それがコミュニティに属する鉄則で、協調性とも言われるものである。なんでもかんでも自分がやろうとすると人のテリトリーを侵してしまうことになるし、信頼も生まれない。お互いにないモノを補うようにすることから意識していいだろう。

表情豊かな人は好かれやすい


人は他人が自分をどう思うか判断する際にとても表情というものを見ている。いつも無愛想にいてはだれも好印象を抱かない。極力笑顔でいるべきだが、喜怒哀楽をバランスよく出す方がいいだろう。表情豊かな人は「いつも本音で心内を見せてくれている」というイメージを抱かれやすいのでコミュニケーションが取りやすくなる。

筆者もあまり昔から上に可愛がられる方ではなかった。しかしそれはこの人には可愛がられたくないと思うような「尊敬できない人」だったからである。筆者は社会的に成功を収めている人や他人から人望厚い人にはとてもよく可愛がられる。それは筆者がその人たちの前では素直でいられるし、尊敬しか持っていないから。まず自分の周りで優秀な人がいたら「敬意」を持って接することをお勧めする。尊敬とはとてもわかりやすい人への許容と愛情だからである。
(エルメス)

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