なかなか心を開かない”ひとり好き男子”と仲を深める3つのコツ

「好きな男性がいます。2回ほどデートをしたのですが、なかなか縁が深まりません。相手は30代前半で独身。一人が好きなようです。どうやってアプローチをしたらいいでしょうか?」
このようなお悩みを抱える女性は今、とても増えています。

今回は、おひとり好きの男性にアプローチをする、基本的なガイドラインを説明しますね。

目次

1.ルックスを磨く


ルックスを磨くといっても、激しいイメチェンをする必要はありません。今のあなたなりにベストな状態でいればいいです。太っているなら痩せるとか、最近オシャレをしていないなら、メイクや服装をできる範囲で変えてみるとか。
なぜなら、おひとりさまの彼は、ルックスより「居心地の良さ」を重要視するからです。ルックスはいいに越したことはない……くらいの気持ちで大丈夫。ただ、とりあえず自分を磨いていて損はないので、自分を一番良いコンディションに保つことは大事です。

2.お誘いは女性から。バブル男を見習うべし


これが、最も難しいところです。メールやデートは女性から送るようにしましょう。ただ、あまりしつこくしてはいけません。

ダメな例:パンを焼いたから、今度差し入れするよ。(写メつき)
良い例:そういえば、○○君って△△の映画が好きだったよね。シリーズはどのくらい観た?

パンの話が悪いわけではありませんが、このような言い方ですと一方的な感じがします。あなた発信で話題を提供しているばかりですと、次第に誘うネタがなくなります。
相手が興味を持つ話題を振り「良かったら一緒に行きましょう!」とか「んじゃ今度一緒にどうですか?」といった、自然な流れで誘いましょう。
相手が迷惑そうだったりしたら、あまり気にせず「そっか。じゃあまたの機会で」くらいであっさり切り上げれば大丈夫です。

付き合っている場合には「好き」「あなたはこういうところがすごい」「もう少し一緒にいたいな」くらいは、女性から伝えていいでしょう。彼の反応が薄くても、照れているだけ。心には届いていることが多いです。

バブル期の男性(40代後半以上)は、この流れで誘う&断られた時の気持ちの切り替えがとても上手です。おひとり好きな男性を好きになったら、練習のためにバブル男とデートをしてもいいかもしれません。
ただし、上手な人は既に結婚している場合がありますので、練習だけにすることをお忘れなく!

3.夢中になりすぎない


誰かを好きになると、その相手がとても素敵に見えますよね。
彼が同じフロアの女性と話をしていただけで「付き合ってしまうのでは!?」「私より、彼女の方がカワイイし……」
など、あれこれ考えてしまうもの。

しかし、おひとり好き男子は、普通の女性からはあまりモテません。
というより、相手は、あなたが思うほどモテない場合がほとんどなので、心配しすぎるとかえって良くないです。おひとり好き男子は、女性と縁を深める会話やデートの仕方に疎いといっていいでしょう。だからおひとり様なんです(笑)。
女性特有の「言わなくてもわかってほしい」という心理も、面倒だと思っていることがあります。

おひとり好き男子は、心を開くまでに時間がかかることが多いです。しかし、いったん彼を理解してしまうと、そんなに難しい人ではない場合がほとんど。小学生男の子みたいなものだと思って、気長に接してみてくださいね。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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