「リア充爆発しろ」と思われないために。嫌われないのろけ方のポイント3つ

大好きな彼との幸せな日々を過ごしていると、どうしても他人にのろけ話をしたくなってしまいますよね。
しかし、「リア充爆発しろ」というネットスラングも世間に浸透しているこの世の中。不用意に彼氏とののろけを披露しようものならバッシングされかねません。今回は、人に嫌われずにのろける3つのポイントをご紹介します

目次

1.聞かれてからのろける


のろけに限らず、自分の話ばかりする人は他人から嫌われます。自分と彼氏だけしか登場しないのろけ話というのは、特にプライベートな話題です。ですから、出来る限りは自分から話さないのがベター。「最近彼とはうまくいってるの?」などとこちらに話を振られたら話す、というのがスマートなのろけ方です。

また、「最近どうなの?」と聞かれた時に「えーと、前は先週の土曜日に××に行って……」などと必死に言いたいことを思い出そうとするのもスマートではありません。人に聞かれた時にはささっと「この前週末に二人で夜景の見えるレストランに行ったのがすごく良かったよ!」などと言えるように、「のろけネタ」を準備しておくといいかもしれません。そうすれば後から「あの時あの話をすれば良かった!」と悔やむこともなくなります。

2.相手を選んでのろける


人に聞かれたらのろけようとは思っていても、やっぱり自分からどうしても言いたい時ってありますよね。どうしてものろけを聞いてほしい! という時にはとにかく相手を選びましょう。最悪なのは、現在シングルの人や恋人とうまくいっていない人にのろけて嫌な思いをさせてしまうこと。自分の仕事がうまくいっていない時に友人から仕事で成功した自慢をされてしまったら更に凹んでしまいますよね。それと同じで、自分の幸せオーラをぶつけたら更に沈んでしまいそうな人には言わないようにするのがマナーです。

のろけるならば、自分と同じ、恋人とうまくいっている幸せな人や、自分ののろけを聞きたがってくれる人を選びましょう。お酒を呑みたい時に、下戸の人と呑もうとはせずに酒好きの人を誘うのと同じです。
ちなみに私の知人の女性は、のろけたい時に一方的にLINEを送っていいという「のろけ協定」を複数の友人と結んでいるのだとか。こうしたのろけ協定やのろけ仲間で集まる「のろけ会」などを設けるのも、のろけ欲の発散にはいいかもしれません。

3.はっきりのろける


嫌われるのろけ方の最たる例が、「愚痴に見せかけたのろけ」です。たとえば、「別に私の彼氏イケメンじゃないよ、ただ顔は私の好みだし性格もすごく優しくて仕事もできて……」など、一旦彼を下げてから延々と褒めるような発言。「結局好きなんじゃん」と聞いてる側も突っこみたくなります。これなら最初から彼を下げるような発言はせずストレートに褒めた方が爽やかです。

本人は照れ隠しや謙遜のつもりで言っていても、周囲からは「なんだ結局のろけかい」とイライラされてしまいます。また、人によっては「悩み相談なのかと思って聞いていたのに、心配して損した!」と不満を抱く人もいるようです。ですから、のろけるときにはハッキリとのろけましょう。「のろけます!」と宣言してから話し始めれば、相手もその潔さに笑いながら聞いてくれるはずです。

いかがでしたか? のろけの流儀をおさえて、幸せな日々を思う存分楽しみましょう!
(五百田達成)

この記事を書いたライター

五百田達成
作家・心理カウンセラー。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。35万部を超える「察しない男 説明しない女」シリーズほか著書多数。

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