不安が多すぎ! 心配症すぎて恋がうまくいかない女子の特徴

5000件を超える恋愛相談を受けていますと「付き合っている相手の○○が心配」という声も、かなり聞かれます。

・この人は、こんな性格だから、一緒に暮らしたら、こうなるんじゃないか……
・この人は、将来を考えてくれているのか……
・この人は、育ちがこうだから、この先こうなるのでは……
・お酒を(タバコを)飲み過ぎているようだから、病気になるのではないか……

誰かを好きになったり、お付き合いをすると、幸せな気持ちと同時に、心配事が出てくることがありますよね。特に、未来のことに関しては、いくら心配してそれが解決したとしても、また別の心配が出てきてしまいます。
相手を愛しているがゆえに、健康を心配してしまうのもあるでしょう。

まぁ、心配しなさすぎるのも「2人の間に問題が起きても気づかない」という問題点がありますから、心配しすぎるという性格そのものは、直す必要はありません。「問題に早く気づける、いい性格なんだ!」くらいに考えていていいと思います。

ただ、問題はその内容。
心配しやすい性格はOKとして、あなたが心配してしまうその内容について、少~し冷静に考えてみましょう。

その心配は本当に必要?


その心配は、本当に今の心配ですか?

もちろん、「今、相手とこういうところが合わなくて」と真剣に悩んでいる場合は、あなたの気持ちを伝えてみるなり、諦めるなりの対策が必要だと思います。
ですが、多くの心配事というのは、目に見えないことだったりしませんか?

これは、恋人だけではなく、お子さんのいらっしゃる方の場合もそう。目に見えない将来だったり、過度な不安だったり、お子さんに対しても同じことを感じることがあると思います。
今のお子さんの姿から未来を想像して、あれこれ考えてしまうんですよね。

不安や心配は、今、目の前にあるものではないんです。
目の前にはどこにも心配なんかないのです。
心配は、あなたが自分で作り出しているもの……そう気が付くことができれば、心配事はなくなります。
だから、今、目の前にいる人と、一生懸命関係を作っていけばいいのです。

特に、結婚をする場合は、あれこれ心配していては「しない方がマシ」となってしまいます。
「何か起きてから考えればいいや」くらいの方が、肩の力の抜けた素敵なカップルになれますよ。


「そんなに簡単にいいますけど、老後を考えると○○が心配で……」
――はい、それもわかります。
ですが、老後の関係性もまた「今、この瞬間」の積み重ねですから。

とにかく「今、ここ」に集中していけば、心配や不安は徐々に消えていくでしょう、というお話でした☆
心配をしすぎてしまう女性はそのせいでいろいろと失敗しがち。
もう少し肩の力を抜いて、リラックスした毎日を過ごした方が、恋愛もうまくいくはずですよ!
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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