意外と知らないネイルのオン・オフ&爪のお手入れ方法【イラストコラム】

爪の切り方やネイルオフの仕方などは、昔からの自分のやり方で定着している方も多いと思います。もし、そのやり方が実は爪に負担をかけていたら大変ですよね。
今回は爪のお手入れの時に気をつけて欲しいちょっとしたポイントをご紹介したいと思います。

まずはネイルオフのポイントです。
爪のお手入れ方法
爪のお手入れ方法

ネイルで一番爪に負担がかかるのが実はネイルリムーバー。除光液なんです。
アセトンを含むものはマニキュアが落ちやすいですが、爪や指先への負担も大!
色素沈着の原因になる場合もあるので、安いものを選ばず、ノンアセトンのものや、肌に優しいブランドのものを是非選んでくださいね。
使う時も、ゴシゴシ拭かず、除光液を含ませたコットンをマニキュアになじませてオフするようにしてください。落とした後は乾燥してしまうのでオイル、または化粧水と乳液などで必ず保湿をしましょう。乾燥は爪が割れたり、二枚爪となってしまう原因にも!
少しでも負担を減らすため、使う頻度も週に1回くらいに抑えてくださいね。

爪のお手入れ方法
爪のお手入れ方法

爪切りはお風呂後や、指先を温かいお湯に数分つけてからなど、爪をやわらかくしてから行なったほうが◎。
(右下の図参)イエローラインやハイポニキウムより数ミリ上の部分を端から少しずつ切っていきます。
いきなりバチンバチンと、爪が硬いまま大きめに切ってしまうと爪の負担になり、二枚爪の原因に。よく二枚爪になりやすかったり、爪が弱いタイプだという方は、爪切りを使わず、やすりのみで短くしたほうが負担を減らすことができますよ。
足は巻き爪になりやすいので、スクエア型に整えるのがおすすめ。そのあとで、端をやすりで削り、お好きな型に調整してくださいね。

爪のお手入れ方法
爪のお手入れ方法

よくセルフネイルで困ってしまうポイントといえば、やっぱり気泡。気泡が入ってしまう原因としては、マニキュアを使用前に振ってしまう、暖かいところに置いている、また自分の手の温度が高い場合などが考えられます。
夏は特に気泡ができやすいので、クーラーや保冷剤など冷やすものを活用してからネイルをしたほうが気泡が入らずキレイに仕上がるはずですよ。
ネイルをする前には、手を綺麗に洗い、油や汚れを落としてから塗り始めてください。消毒用エタノール等で軽く爪を拭くのも汚れを落としてくれますよ。
また、ベースコートをも大事。ベースコートはマニキュアの色素沈着を防ぐ重要な役割もあるので、必ず塗ってくださいね。クリアネイルやくり抜きネイルも、黄色い爪だと美しくありませんよね。

ポイントを抑えて、マニキュアなしでもキレイな自爪を保ちましょう♪
(秋花)

この記事を書いたライター

秋花
イラストレーター・クリエイター。海底、女性、動物等がモチーフのイラストを描いています。アクセサリーやお菓子作り、ネイルなどの趣味を楽しんでいます。

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