素直になれない男子が「愛してる」の変わりに使う言葉4つ

男子だって、わかってるんです。
ちゃんと誠意を持って「好きです」とか「愛しています」と、ハッキリと、勇気を持って女子に言わないと女子が満足しないだろうなあということは。
でも、そういうことを大真面目に言うと重たいと思われちゃうんだろうなあ~と思って、ある種の男子は「愛しています」をべつの言動に置き換えています。
でもその「置き換え」は、女子にしてみれば「ただの誤変換」と思っているってこともあるみたいです。
どんな誤変換を男子はやらかしちゃっているのか?
さっそく見ていきましょう!

目次

1:ごはん行こうよ!

  
「きっとあたしのことが好きなんだろうなあという男子から、よく『ごはん行こうよ!』とメールが来ますが、ごはんはごはんですよね?」(27歳・役員秘書)
男子にとって、100%誠意のある「愛しています」は「ごはん行こうよ!」に変換されがちですが、女子は「愛は愛、ごはんはごはん」と思っていたりしますよね。ハハハ!

2:ニコニコ

  
「あたしに会うと、いつもニコニコしている男子がいて、気持ち悪いんですが、先日、女友だちから『あの男子、あんたのことが好きらしいよ』と言われました。好きならなぜ好きと言ってこないのか不思議です」(24歳・公務員)
こういう男子は、イタリア人になりたいぜ! と思っているのかもしれません。

3:あそこのラブホってさあ

  
「しゃべるといつも『あそこのラブホってさあ……』みたいに、エッチな話をしてくる男子がいます。きっとあたしとエッチしたいんだろうなあと思います。したいならしたいと言ってくるとか、好きと言ってくるとか、そういうことならエッチしてもいいなあと思っています。タイプじゃなくはないので」(28歳・モデル)
わりと男子にありがちなパターンかもしれません。
ちょっとずつちょっとずつ、会話を下ネタのように寄せていきつつ、結局「好きです」という気持ちが伝わらないどころか、エッチもできないパターン。

4:彼氏できた?

  
「ことあるごとに『彼氏できた?』とあたしに聞いてくるバツイチのあたしのマネージャー! あたしのことが好きらしいというのは、同僚から聞いて知っているんですが、愛しているぜ! と勇気を持って言ってくれたら、付き合ってもいいかなと思ってるのに!」(27歳・モデル)
ここにもイタリア人になったほうが良さそうな男子がいましたね!

イタリア人の素直に好きという気質って、男女関係においてだけでなく、マジメそうなクラシック音楽の業界にもあるそうです。
他国の交響楽団の団員たちがしれっとしているなかにあっても、イタリア人の演奏者たちは「マエストロ、超良かったよ! また一緒に音楽をしたい!」と素直に言ってくるそうです。
さっぱりして後腐れがない世界に住みたいと願っている日本人男女は、イタリアに移住してみてはいかがでしょうか?
日本はきっと100年経ってもムラ社会で、ある種じと~っとしているのだろうと思います。
イタリア人になりたい!
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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