周囲も納得! すぐ破局するカップルの共通点

世間には、なぜか「すぐ破局するカップル」っていますよね。「Aくんとは4年付き合えたけど、なぜかBくんとは3カ月で別れた」。
――そんな風に、付き合う相手によって交際期間が大幅に変わったという経験がある人もいるかもしれません。では「すぐ破局するカップル」には、どんな共通点が見出せるのでしょうか?

目次

1. 「付き合う」の捉え方が違う


まず重要なのが、「付き合う」とか、「恋人」という概念をどう捉えているか? その捉え方が違う場合、長続きしない傾向があると思います。

「付き合っているんだから○○してよ!」という要求に対して、相手が「付き合っているからって、そこまではしないでしょ」と思うことってありますよね。

・毎週1回はちゃんとデートをする
・土日は恋人のために空けるもの
・異性の友達と二人で遊びに行くなんてありえない!
・付き合っていたら、毎回セックスをするもの
・恋人なら友達と親に紹介して欲しい

などなど、「付き合う」という状態をどのように捉えるのか、というところで大きな見解の相違が出てしまうと、早期に別れる原因となります。

2. 周囲から見て温度差がある


そんな風に「付き合う」ことに対する捉え方が異なると、周囲から見て「あれ、二人の温度感が合っていないな」と思われることもあるようです。

例えば彼氏は「○○ちゃんと付き合えて超ハッピー! やばい、君のために仕事もマジで頑張るから!」などと鼻息を荒くしている最中に、彼女の側は「え、仕事って女のためにするものじゃないでしょ(苦笑)」みたいなテンションのときってありますよね。

他にも、「クリスマスまでに彼氏が欲しかったから」という理由で付き合った女性と、「お嫁さんにしたいくらい好きだ」という男性。あるいは「可愛い子をつまみ食いできれば良いや」という気持ちで付き合った男性と、「絶対この人と玉の輿結婚したい」という気持ちの女性。こんな風に、初めから付き合った理由が不一致である場合も、「温度感」が違ってきます。

二人が一緒にいてもなぜか温度感が一緒じゃない。どちらかが無理して相手に合わせていたり、お互いが合わせる気がなかったり……。そんな感覚的なところが合致していないと、「これは傷が深くなる前に早く別れた方が良い」と両者ともに意識するようになってしまうのです。

3. 一緒にいない時の相手の行動が気になって仕方ない


以上の二つの傾向がある場合、互いに相手の行動に疑問を感じることが多くなるでしょう。例えばこんな感じです。

・「土日になんで会ってくれないの? 私と会っていない間、一体誰と会ってるわけ?」
・「飲み会に行くって言ってたけど、俺と付き合ったばっかりの時期に、俺の知らない男がいる飲み会に行くってどういうこと? どんな飲み会してるの?」
・「なんでLINEが既読なのに返事くれないの? もしかして今別の女の子と一緒にいるから?」

こんな風に、「自分と一緒にいない時間」、相手に対して疑心暗鬼になり、不安と怒りが募っていく。こんな状況が続くと、交際は長続きしませんよね。

「すぐに破局するカップル」にならないためにも、付き合うということに対して、お互いの価値観や認識をしっかりと共有することが大切です。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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