モテオーラを出すには? 石原さとみに学ぶ、地味め女子から華やかセクシーへの快進撃

今やドラマ、CM、映画などで引っぱりだこ。「モテ」「カワイイ」「小悪魔」の代名詞的存在の女優といえば、石原さとみさん。
でも、朝ドラのヒロインだった10代の頃って、今みたいな雰囲気ではなかった気が。
整ったルックスで、元気なかわいらしい感じではあったけれど、もっと地味めな清純派ポジション。今のようにファッション誌の表紙を飾りまくり、女子からも「石原さとみちゃんになりたい♪」と憧れられるような存在ではなく、どちらかというと素朴な演技派という感じ……。
この10年くらいの期間で、「整ってるけど垢抜けない」から「誰が見てもカワイイ!」に変化したと思いませんか? そんな石原さとみさんの変身っぷりの秘訣は何なのでしょう?
石原さとみさんの変身ポイントから、垢抜けない女子がモテオーラを出す方法を分析してみます。

目次

口もと&目もとのモテオーラ


石原さとみに学ぶ、地味め女子から華やかセクシーへの快進撃
石原さとみに学ぶ、地味め女子から華やかセクシーへの快進撃

もちろん、メイクや髪型の変化、微妙な体型の変化はありますが、石原さとみさんの変化は、それよりも大きいレベルのもの……いわば「オーラ」の変化のような感じ。余裕ありげなモテオーラが、どこから出るようになったのか気になります。

石原さとみさんのチャームポイントといえば、ぷっくりセクシーな唇。唇の形は昔から変わっていないよう。変わったのは、唇のあやつりかたです。
嬉しそうな口、照れた口、びっくりしている口、困っている口、誘っている口……相手に心を許しているような、無邪気な表情を自在につくりだしているのです。

目は口ほどにものを言うともいうけれど、目つきの変化も大きなポイント。くっきりした目もとが特徴的な石原さとみさんですが、昔はキッと現実を見すえるような感じだったのに対して、今はうっとり遠くを見るような目。ツヤのある涙袋や、笑いジワも、ドキッとさせる隙をつくっています。

このような口もと・目もとの変化が、うるっとしたモテオーラを発しているよう。
わざとらしさがないから女子ウケもよく、「あんなふうになれたらいいな」と思わせるルックスです。

表情を豊かに、やわらかく!


このような口もとと目もとの変化は、アイメイク・リップメイクによるものもあるけれど、いわゆる「表情筋」がポイント。
カタくなったりむっつりしたりせず、くるくると柔軟に変わっていく表情が、「慣れてそう」な余裕と、つい惹き込まれる色っぽさを演出します。
石原さとみさんの場合は、女優としてレッスンや演技、バラエティでの掛け合いなどをこなすうちに、どんどん表情が豊かになっていったのかもしれません。
そんな「表情筋」は、きっと恋愛でも鍛えられるはず。好きな人に会って嬉しくなったり、切なくて泣いたり、サプライズにびっくりしたり……「恋をしたらきれいになる!」といわれるのは、そうやって表情筋が鍛えられるせいなのでしょう。
石原さとみさんも、「演技力がついたんだな」というより、「恋してるんじゃないかな?」と思わせる色気が魅力です。
仕事で営業スマイルを身につけるより、恋をして自然な色気をまとえたら理想的!

「なんかきれいになった?」って言われたい!


石原さとみに学ぶ、地味め女子から華やかセクシーへの快進撃
石原さとみに学ぶ、地味め女子から華やかセクシーへの快進撃

石原さとみさんのような美は、一日にしてならず。
自分を否定したり、内向きになってしまったり、不安ばかりになったりするような恋愛では、表情も暗くなりそう。喜怒哀楽すべてを楽しめるような恋愛をして、鏡を見るたびに前向きな気分になれたら、目もと口もとから変われるチャンス。

ちなみに石原さとみさんと似たような変化を感じるのが、元モーニング娘。の新垣里沙さん。みんなの後輩的存在の脇役から、カリスマ的なリーダーへ……そこに至るまでの間に、メイクやファッションが変わっただけでなく、モテオーラを着実にものにしていっている様子がうかがえます。

長いキャリアの中での地道な努力と経験を積み重ねること、いろんな人と関わること、そして前向きになれるような恋をすること!それが表情を華やかに、つやっぽく仕上げてくれる秘訣なのでしょう。
(大石蘭)

この記事を書いたライター

大石蘭
ファッションやガールズカルチャーをメインに、女の子のかわいいを追及するライター兼イラストレーター。ウェブや雑誌のほか、ブランドコラボなど多岐にわたり活動中。

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