「忙しい」が口癖の男性は無能説
免罪符……落ち度に対する責めから逃れる「とっておきの手段」のことです。どれだけ責められようとも、これさえ出せば無罪放免! まさに切り札と言えるでしょう。男性にとって女性側から「どうして会えないの?」と詰め寄られた際の免罪符といえば、なんといっても「仕事が忙しい」ではないでしょうか。この言葉に涙を飲んだ経験をお持ちの女性も多いはず! ここでは改めて、「忙しい」について考えたいと思います。
「仕事が忙しい」を連呼されると、女性側の心のなかには、「本当だろうか?」という疑念が生じます。無理もないでしょう。同じ会社でもない限り、相手男性の忙しさを把握するのはほぼ不可能。「実はほかの女性と会っているのでは?」などの不安が湧くのはごもっともです。
結論から先に言うと、男性の言う「忙しい」に嘘はありません。というよりも、私たちアラサー世代にとっての恋愛対象男性は、働き盛りの年齢です。恋している相手が未成年だとか定年退職を迎えたおじいちゃまならいざ知らず、20~40代の男性は、どんな職種であろうとも忙しくて当たり前! 逆に、いい歳してヒマを持て余している男性のほうが、よっぽど問題アリなのです。
彼らが言う、「忙しい」に嘘はないと仮説を立てたうえで、次に「なぜ忙しいのか」を考えてみましょう。いまの時期は繁忙期だとか、急に同僚が退職しそのしわ寄せが来ているとか、昇進で責任の重いポジションに就くことになったとか、様々なケースが想定できます。それらのすべてに共通して言えるのは、「時間を上手に作れない」ということ。そして、時間を上手に作れないのは、彼が「仕事ができない男性」という見方もできます。
筆者の知り合いに、若くして脱サラし、起業しているリッチ男性がおります。まさに、仕事のできる男性なのですが、彼いわく、「忙しいって言っているうちは、ひよっこ」とのこと。また、「忙しいと言わないようにしている」がモットーの人気女性タレントさんも存在します。タレントさんより忙しい一般人なんて滅多にいないはず! そう考えると、彼の「忙しい」は、大した忙しさではないのです。大したことのない忙しさすら受け止められないような男性に、自分の貴重な時間や将来への希望を託す価値があるのか、「忙しい」と言われたら、立ち止まって考える必要があるでしょう。
「忙しい」という状況を変えるのは不可能です。変えることができるのは、自分自身の考え方! 忙しい男性を好きになったのだから、おとなしく待機するのか、忙しさに翻弄されない仕事のできる男性に乗り換えるのか、自分次第です。
(菊池美佳子)
信じていい? 男性の言う「忙しい」
「仕事が忙しい」を連呼されると、女性側の心のなかには、「本当だろうか?」という疑念が生じます。無理もないでしょう。同じ会社でもない限り、相手男性の忙しさを把握するのはほぼ不可能。「実はほかの女性と会っているのでは?」などの不安が湧くのはごもっともです。
結論から先に言うと、男性の言う「忙しい」に嘘はありません。というよりも、私たちアラサー世代にとっての恋愛対象男性は、働き盛りの年齢です。恋している相手が未成年だとか定年退職を迎えたおじいちゃまならいざ知らず、20~40代の男性は、どんな職種であろうとも忙しくて当たり前! 逆に、いい歳してヒマを持て余している男性のほうが、よっぽど問題アリなのです。
忙しい男性は仕事ができない!?
彼らが言う、「忙しい」に嘘はないと仮説を立てたうえで、次に「なぜ忙しいのか」を考えてみましょう。いまの時期は繁忙期だとか、急に同僚が退職しそのしわ寄せが来ているとか、昇進で責任の重いポジションに就くことになったとか、様々なケースが想定できます。それらのすべてに共通して言えるのは、「時間を上手に作れない」ということ。そして、時間を上手に作れないのは、彼が「仕事ができない男性」という見方もできます。
忙しさに翻弄される男性に、貴重な時間を割くってどうよ?
筆者の知り合いに、若くして脱サラし、起業しているリッチ男性がおります。まさに、仕事のできる男性なのですが、彼いわく、「忙しいって言っているうちは、ひよっこ」とのこと。また、「忙しいと言わないようにしている」がモットーの人気女性タレントさんも存在します。タレントさんより忙しい一般人なんて滅多にいないはず! そう考えると、彼の「忙しい」は、大した忙しさではないのです。大したことのない忙しさすら受け止められないような男性に、自分の貴重な時間や将来への希望を託す価値があるのか、「忙しい」と言われたら、立ち止まって考える必要があるでしょう。
「忙しい」という状況を変えるのは不可能です。変えることができるのは、自分自身の考え方! 忙しい男性を好きになったのだから、おとなしく待機するのか、忙しさに翻弄されない仕事のできる男性に乗り換えるのか、自分次第です。
(菊池美佳子)
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この記事を書いたライター
菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。