彼女に対して一気に冷めてしまった瞬間4選

最近、彼の態度が急に冷たくなった、と感じている女子のみなさんは、以下のようなことをやらかしていませんか?
一般的には、男子に比べて、女子のほうが現実的な生き物だとされています。つまり男子は女子よりもロマンティックな考えを持っていることもあります。
そのロマンティックとやらに、土足で踏み込むと……。
とりあえず、証言を見ていきましょう!

目次

1:ケータイに名字登録


「ぼくのケータイ番号を、彼女は名字で登録していました。ぼくと交際していることがだれかにバレたらイヤなのかなと思い、なんか急に彼女のことがどうでもよくなりました」(25歳・教材販売)
恋愛なんて「ダブっている」時期もあれば、バツイチで子どもがいることを隠して付き合っていることもあれば……美しくないことがいろいろあるものですし、そこをどうにかするのが恋愛の醍醐味だろうと思うのですが、ま、こういう男子もいるでしょうね。

2:内緒話が周囲に漏れていた


「社内恋愛しています。彼女には、絶対に交際していることを周囲にもらすなと口を酸っぱくして言っていたのですが、交際していることはおろか、ぼくの性癖とかが、社内にもれていました。一気に恋愛の熱が冷めました」(29歳・証券会社)
男女ともに口が軽いひとを嫌うひとって、いますもんね。

3:家賃を払ってよ!


「彼女はぼくに『お金を貸してよ!』とよく言います。転職中でお金がないのはわかるんですが、家賃を払ってくれと言われたときは、さすがに別れたいなと思いました」(32歳・会社役員)
恋愛にお金に話を持ち込むと別れに至ることもあるということでしょう。それだけ「潔癖症の」男子だということかもしれません。女子は彼氏に少額ずつ貸して、別れてお金が返ってこなくなるケースが多いのではないでしょうか。

4:店員を座らせる


「飲食店に行ったとき、彼女は、じぶんの横に店員さんを座らせて注文を取らせていました。恋が一気に冷める瞬間でした」(34歳・会社経営)
客がなにも言わずとも、座ってというかひざまずいてオーダーをとる店と、そうではない店ってありますよね。

いかがでしたか?
なにをもって「愛されている」と見なすか、というのは、ひとそれぞれだろうと思いますが、なかなかどうして、男子のほうが女子に比べて繊細なのかもしれないと感じます。
だから、ケータイに名字で番号登録されているのが発覚しようと、社内恋愛が公のものになろうと、なにがあろうと「まあ、しゃあない」で済ませることができる鷹揚な男子というのは、根強い人気を誇っているのかもしれません。
恋愛という行為は、ひとが持つ多様性を認めないと、華やかに盛り上がらないということでしょう。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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