これって私に気があるの? 彼からのLINEが脈アリかを見分けるポイント3つ

「え? わからない……。コレってどうなの、読めば読むほどわからない……!」

ちょっと気になっている男性からのLINEはタダでさえとても気になるもの。
さらにそれが“不可解な文面”“意味不明な絵文字やスタンプ”であればあるほど女心を悩ませるものではないだろうか。
……自分にはそれが「私に気のある返信」なのかどうかわからない……それが余計に女を苦しませるのだ。
今日は「男性が脈アリ女子に送るLINE」について調べてみた。

目次

1.ちゃんと返信がくる


・「基本、気になる子からの連絡だったら、どんなくだらない内容だろうが返しますよ(笑)。逆に気乗りしない女子なら必要時でもあんまり返信したくない……のが男ってもの」(30代・商社)
・「好意のある子へは必ず返信しますね。男って正直です」(20代・販促)

――男性たちは「好きな子」に対してはとてもストレートに反応をする。あまり気がない異性に対しては、それがたとえ必要な連絡事項であれ連絡するのを少しためらってしまう……のが男心のようだ。
素直な男性たちは気のある女性に対して返信のためらいはない。
気になる相手になら男性だって「既読スルー」などしないのである。

2.プライベートな内容が書かれている


・「オトしたいと思ってる女性には自分のことを知ってもらいたいから、隙あらばプライベートな内容を混ぜちゃいますね。たとえば彼女から何かを相談されたとしたら、そのことについてはキッチリ回答するけど、最後に『僕は先週○○に行って来たのですがすごく良かったですよ。今度一緒にどうかな?……』って付け加えるみたいな。ホントにモノにしたい!と感じてる子だったら、男はわずかなチャンスでも逃しませんよ」(40代・飲食店経営)

――コレは女子にはとても参考になる意見だ。なにか分からないことや困ったことに遭遇した場合、専門知識のありそうな男性に救いを求めるのは女子がよくやる手だろうが、その回答が相談内容だけで終わらず、そのこととは関係ないハズの彼の“近況”が含まれていれば脈アリ! というワケだ。
逆に「質問への答えのみ」で完結してしまうなら、彼はあなたに興味ない可能性も……。その場合は早々に彼から“撤退”したほうが傷は浅くて済むかもしれない。

3.疑問形で文面が終わる


・「女の人もそうだろうけど、やっぱり好きな人からの連絡は欲しいし、とにかく少しでも会話は長引かせたい! って思う。だからあえて最後は『~さんはどう思いますか?』みたいに、彼女が返事せざるを得ない文面にしたりします(笑)。男は女性と違って“恋のテクニック”や“駆け引きや計算”でそうするのではなくて、無意識にそうするものなんです」(30代・金融)

――女の“恋愛バイブル”に必ず載っているこのメールの手法を、男性は「イイな~」と思う女性に対して自然に行っていることが判明。確かに、「ウザいな」「コイツの話なんてもう聞きたくない」と思う異性に対しては、「あなたの意見を拝聴したい」……なんて質問形式のポーズは決して取らないもの。彼からぶった切ったような「ああ、そう」なんてひとことではなく、「○○ちゃんはどうなの?」なんて問い掛けがくるようなら彼はあなたをもっと知りたい、というサインなのである。

番外編:判定難易度高し!? 絵文字アリの場合


・「好きな子へには“重苦しいヤツ!”って思われたくないから、なるべく絵文字を使います。もちろん軽薄に見られない程度にですが……。でもさすがにハートマークだけは使えない! 付き合ってもいないうちからそんなの送ったら、ドン引きされそうだし……」(30代・開発・システム)

――「むしろ好意を持ってる女性には軽いノリで絵文字なんて使えない」というえらく硬派な男性もいたが(笑)、“適度な絵文字”はおおかた「相手を好意的に思っている」「自分も良く思われたい!」という男性の気持ちのあらわれと捉えて良さそうだ。
ただし要注意なのは女子を惑わす「ハートマーク」。これだけは「本気で好きな子にはむしろ使えない!」という慎重派男子が多かった!
確かに、付き合う前からハート付きの連投メールを送れるような太い神経の彼ならば、他の女子にも同じことをしている可能性が高い。
「なんかハートが多いけどこいつチャラいだけだよね……」と軽く受け流したほうが、身のためだ。

“彼は会話を続けたがっているかどうか”……それが分かれ目


「男子が気のある女子に送る返信」をひとことでまとめると、「彼があなたとそれ以上やり取りを続けたがっているかどうか」にかかっているという点がポイントだ。

メールだろうがLINEだろうが、男性の基本姿勢というものは、普段の彼らの会話と変わらないものだ。男性は基本めんどくさがりやである。女ほどマメではないし、お喋りや雑談が好きなワケではない。ましてや文面をちまちま作り、せっせと何度も送ってプライベートな時間を割くなど、男性にはもっとも避けたいことのひとつだろう。

そんな男性が「めんどくささを打ち破って、あなたとのやり取りを引き延ばそうとしているかどうか」「会話を続けたがっているかどうか」が脈アリ・脈ナシのサインとなる。
……「あなたをもっと知りたい」というのが恋愛の根本にあるからだ。
その基本さえ分かっていれば男性の“好意”を読み取るのはそう難しいことではないハズ。

知りたいどころか「もう話し掛けないでくれ」「このやり取り、早く終わらせたい」という雰囲気アリアリな返信の男性にすがりついていても時間のムダ。その時は疑問形で「君は何をしているの?」と聞いてくれる彼のところへ行こう!
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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