おしゃれは苦手という女子が実践すべきコーデのコツ3つ

こんにちは、ヤマグチユキコです。今年の夏コミに行ったときのこと。筆者の前を、キャリーバッグをガラガラと転がしながら、カバンにキャラクターグッズをぶら下げて歩いていたオタク女子2人が、こんな会話をしておりました。

「もうこの時期とか、なに着れば良いんだかわからん!」
「いや、マジでわかんない。服とか2年くらい買ってない」
「それはさすがにやばい! っていうか毎日制服で良いんだけど」
「っていうか、レン様みたいな彼氏欲しい(以下、恋愛の話)」

巷には「ファッションなんて苦手だ! 面倒くさい!」と叫びたいオタク女子もいるかと思います。その気持ち、わかります。もう毎日なんかしらのユニフォームを与えてくれた方が楽ですよね。スティーブ・ジョブズもいつも同じ格好をしていたんだから、みんなそれで良いじゃないか、と思ってしまいます。

しかし! 私たちはジョブズではない! とくにこのオタク女子たちは「彼氏が欲しい」と言っているわけでして、「モテる」ためにはちょっと解決策を考えた方がよさそうです。余計なお世話だとは重々承知しておりますが、ひとまず先に進みます。というわけで、今回はファッション苦手オタク女子の打開策を考えてみましょう。

目次

1. 同系色を3色までに抑える


まず気をつけたいのが配色の問題です。筆者も日頃からオタク女子との絡みがある方なのですが、なぜかみんな、全体的に「真っ黒」か「カラフルすぎる」という両極端な傾向があるように思います。

カラフルすぎる、といっても原色を沢山組み合わせてギラギラさせているというより、むしろアースカラーを5色も6色も混ぜて着ている印象。こういう風に色を無駄に増やしてしまうと、全体としてちぐはぐな感じが出てしまいますよね。

なので、「暖色系」か「寒色系」か。あるいは、「同じような明るさ」などの共通性がある色のなかから、ベースになる「白、グレー、黒」といった色にうまくポイントで合わせるようにしましょう!

2. 自分にあったサイズを選ぶ


それから気になるのが、サイズ感です。試着しないで通販サイトで購入したり、「私はとりあえずLサイズ」というように服を選んでしまってはNG。服はブランドによって設定されているサイズが違うので、必ず試着して体から浮いていないか確認しましょう。

また、上下ともにピチピチしたサイズを選んだり、ダボダボのものを選ぶのもNG。上が大きめでゆったりとしたサイズを選ぶなら、ボトムスはすっきり細身のものを。下をワイドなものにするならば、上はすっきりとしたものを選ぶなど、メリハリをつけてみてください。

3.いつもと違う価格帯の服に目配せする


最後に、これ。
・いつもは行かないような店に行ってみる
・いつもは買わないようなブランドで買ってみる
・いつも全身プチプラだけど、あえてプチプラを卒業してみる

こんな風にたまには違う価格帯の服に目配せしてみるのも良さそうです。もちろん高い服ならばなんでも良いわけではありません。プチプラもうまく組み合わせれば全体としてまとまりのある印象を作ることが可能です。

今では女性ファッション雑誌でもプチプラを取り入れる企画が盛りだくさんなので、「普段服は安いもので済ませている」という人も、その取り入れ方を工夫してみてください。

以上、いかがでしたか? 好きな色、好きなものをただ組み合わせるのではなく、ある程度自分のなかでルールを決めて服を組み合わせることで、オタク女子ファッションから一気に脱することができそうです。とりあえず、デートの日は缶バッジを外してみてくれッ!
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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