話してほしい女心と話したくない男心…男性の考えを理解するには?

先日、行きつけのカフェで隣り合わせになったカップルが、痴話喧嘩を繰り広げておりました。いや、喧嘩というよりは、女性側が一方的に怒っているご様子。彼女の口から何度となく繰り返されていたのは、「どうして話してくれなかったの?」という言葉でした。

何でも包み隠さず話してほしい女心


あなたは、お付き合いをしている彼氏に対して、何でも包み隠さず話してほしいタイプですか? ……野暮な質問でしたね。そりゃ誰だって、コソコソ隠しごとをされるよりは、オープンに話してくれるほうが安心するでしょう。
私たち女性は、「話してくれること」から、安心感を得たいのでしょう。たとえば、今週末は会えないと言われた場合。休日出勤だとか、フットサルの試合だとか、話してくれることで、理由が明確になります。会えない理由が不明瞭だと、「まさか、ほかの女性とデート?」と、勘繰る気持ちもわいてきますから。
また、話してくれることで、信用されているという確証が持てるので、嬉しい感情も生まれます。たとえば、「ぶっちゃけ、いま会社の経営状況がヤバくて……」などの状況開示。女子会で吹聴するようなこともなく、心の内にとどめておける女性だと信用してくれている証しですからね。

男性が話さない理由とは?


「話してくれること」を求める女性側に対して、男性が話さない理由は何なのでしょう? 先に挙げた、「安心感」「信用」というキーワードに関して言うならば、意図的に「不安にさせてやろう」と思っているわけではないはず。あなたを信用していないわけでもないはず。

話すことで、現実的手応えが得られないから、男性は話さないのでしょう。会社の経営状況がヤバいと恋人に打ち明けたところで、解決策が見つかるわけでもありません。私たち女性は、「大変だよね」「頑張ってね」など、感情に寄り添うことで少しでも力になりたいと思いますが、男性は違うのです。彼らの思考回路は感情優先ではなく、至ってロジカル! 「話したところで解決策が出るわけでもない」という結論に達するのでしょう。

状況報告よりもデートを楽しみたい男心


EDITOR

菊池美佳子

1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストに転身

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