冬は浮気の季節!? 男性が「つい恋人を裏切りたくなる」瞬間3選

夏といえば、一夜のアバンチュールや情熱的な恋……というイメージを持つ人も多いだろう。気温が上がって服装も開放的になり、それとともにテンションもアップする夏はまさに恋愛シーズン……。「ひと夏の恋」なんて言葉も廃れずに使われているくらいだ。

けれど最近、「男性が浮気したくなるのは、実は夏じゃなくて冬の時期」という話が私の耳に入ってきた。“冬は浮気の季節”というのは本当なのかどうかを当の男性たちに聞いてみたので、女性の皆さんは対策に役立ててほしい。

目次

1.「忙しいからよそ見したくなる」


・「どこもそうかもしれないけど、自分の業界は年末から年度末にかけて死ぬほど多忙になる! 業務なんていつもの倍くらいになるし、残業続きで家に帰れない時も。仕事が終わって真夜中、疲れ果てて暗~い街を歩いてると、つい風俗街のネオンに惹かれちゃうことがある……(笑)。多忙によるストレスのはけ口みたいな?」(30代・メーカー勤務)

――「そんなに疲れてるなら家に帰って寝れば~?」とツッコみたくなるのが女だが、男性は疲れれば疲れるほど「ストレスの解消法」を探すもの。
「明日も仕事なのに彼氏が夜中までスマホでゲームしてる、信じられない!」というようなケースもこれに当たる。男性は“なにか気分を切り替えないとやってられない”生き物なのだ。
「仕事が忙しいなら浮気するヒマなんてないよね~」なんて油断せず、彼にはよ~く目を光らせておこう。

2.「寒いとあたたかいモノが欲しくなる」


・「寒いとおでんの屋台に引き寄せられるように、“女の人の肌が恋しくなる”。入った飲み屋の隣の席に女性がいたら口説きたくなっちゃう。そういえば居酒屋に入ると条件反射で女性を物色してるかも」(30代・損保)

――コレは女性にも当てはまる話ではないだろうか。この時期ミョ~に恋人が欲しくなるのは、「年末年始のイベントを控えている」ということのほかに、「寒々としたひとりの部屋に戻りたくない!」だとか、「誰かに暖めてほしい~!」なんて感情があるからだろう。
勝手に体温が上がる夏は、気持ちをムリに奮い立たせる必要なんてない。冬の「寒さ」と「人恋しさ」には、男女問わず密接な関係にあるのだ。

3.「彼女が相手をしてくれない!」


・「実際、冬に浮気したことがあります……。理由は『彼女が忙しくてあまり会えなかったから』。ホント自分でも最低だと思うけど、合コンで一番ヒマそうだった若い女の子をお持ち帰りしちゃいました。それが彼女にバレて破局……。この時期に思い出す最悪な思い出」(20代・匿名希望)

――「そんな身勝手な!」と女子が悲鳴をあげたくなるエピソードであるが、まぎれもなく男の本心のひとつ。男性はたとえ彼女が仕事で忙しくとも寂しさに耐えきれないものなのだ。年末に向けて激務をこなし、『さあ、これでやっと思い切り彼氏に会える!』というところで浮気されてた……なんて事実が発覚したらたまったものではない。
どれだけ忙しくても「元気~?」「もう少ししたらいっぱい会えるからね」などと、“彼のことを気にかけてますメール”を絶やさないようにしよう。

男性は気持ちのもってゆきどころがなくなると浮気する


いかがだっただろうか? つい魔が差し「彼女に悪いな……」と思ってもほかの女性に手を出したくなる瞬間をまとめると、「気持ちの行き場がなくなるとき」ということだ。

もちろん肉体上の欲求やまたは酔ったはずみで……の場合もあるけれど、彼らはそれ以上に「ストレスたまりまくり」「……けれどそれを発散する場所もない」とき、つい安易な方向に流れてしまう傾向にある。
多忙でなかなか彼女に会えない、寒くて人恋しいのに……そんな時に男性は「つい」あやまちを犯してしまうのだ。

年末年始はことに飲み会も多い季節。“ストレス+お酒の組み合わせが最強の浮気誘発剤”になってしまうのは、「ああ、確かに、私もだ……」と思い当たる女子もいることだろう。彼もそれは同じことなのだ。

そうならないためには、忙しくても彼の「ガス抜き場」を作ってあげることが肝要だ。もちろんそれがあなたにとっても「ストレス発散の場」になればなおよい。忙しくてゆっくりデートするヒマがなければ仕事帰りに夜だけでも彼の部屋に寄ってあたたかい鍋でもつつくとか、ふたりで一時間だけマッサージしにゆくだとか……。やり方はカップルごとにいくらでもあるハズ。

何より大切なのは連絡を途絶えさせないことだ。
メールやLINEでいいからまめに構ってあげること。
「私はいつもあなたを心配しているよ」「いつも想ってるよ」という気持ちを送りつづけることこそ何よりの浮気防止策になるのだ。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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