一線を越えないためのガイドライン いい関係で男女の友情を楽しむ4つのヒント【イラスト】

もうすぐバレンタインデー。
恋人がいない人にとっては、やっとクリスマスが過ぎて年が明けたと思ったら、容赦なくやってくる最大のリア充イベントを前にして、ちょっとゆううつな日々でもあるのでは……。
でも、バレンタインは恋人と過ごすものって誰が決めたの?
彼氏がいなくたって、バレンタインをひとり淋しく過ごすでもなく、女友達とバカ騒ぎするでもなく、ちょっぴりリア充気分が味わえる方法がきっとあるはず!
気を使わなくていい男友達に声をかけて、恋より楽しい「エア・リア充」なバレンタインを過ごしてみては?
好きな人や進展を期待したい相手ではなく、仲のいい友達ポジションをキープしたい男子と、男女の友情を最大限に楽しんじゃいましょう。

目次

レベル1:モテ無視のファッションでデートごっこ


一線を越えないためのガイドライン いい関係で男女の友情を楽しむ4つのヒント【イラスト】の4枚目の画像

男女の友情が成立する秘訣の基本は、“色気を出さない”こと。
言いかえれば、男ウケを気にする必要もないということです。思いっきり好きなファッションで異性と出かけられるというのは楽しいもの。お互いの理想のデートコースをシミュレーションしながら街を歩くのもおすすめです。

レベル2:バレンタインシーズンのデザートビュッフェで


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バレンタインといえば、スイーツ!
カップルなら彼女が彼氏にチョコレートをプレゼントするのが鉄板ですが、自分のためだけに甘いものを楽しめるのはフリーの特権。
とはいえこのシーズンにひとりで人気店のスイーツを食べに行くのは少し勇気がいるので、そんなときこそ気の合う男友達の登場です。
どうせならデザートビュッフェで食べ放題! 色気を忘れて甘いものを堪能するチャンスです。
しかし、ここで注意すべきは、“似非スイーツ男子”の存在。
「俺って甘いもの大好きだからさ〜男にはわかってもらえないんだけど、一緒にスイーツ食べに行こうよ!」
とやたら「俺、スイーツ男子」アピールし、女子を誘う口実にしている男子が一定数います。明らかな肉食男子よりタチの悪いタイプです。
本当に甘いもの好きで女子と気の合う男子なのか、甘いものをダシに使っているだけなのか、見きわめるのもポイント。

レベル3:ペアグッズを買っちゃう! でもアリ/ナシのボーダーラインは……


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男女の友情もハイレベルな段階まで進むと、一緒に買い物をしつつ、ペアグッズを買うことになったりも。
とはいっても好きな人同士のように、「おそろいにしよ♪」という甘いテンションではなく、「あ、それいいね、私も同じの欲し〜」というような、冷静な流れのほうがありがちです。
嫌いな相手ではない限り、ペアグッズってなんだか気分が上がるもの。
適度な距離感の男女の友人関係の場合、マグカップや文具などの雑貨系のペアグッズはハードル低めです。
ただ、アクセサリーや服など、身につける小物系のペアグッズは避けたほうが無難。
一緒につけていると見るからに恋人同士になってしまうという気まずさもあるし、お互いに恋人ができたときに誤解を生んで邪魔になったりしてしまいます。

ペアグッズではありませんが、プレゼントをあげるときにも、ファッション小物より雑貨のほうが、長く大事にしてもらえそう。


ちょうどいい距離感をキープするためのガイドライン!


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そんな男友達とちょうどいい距離感をキープするには、一線を越えないことは絶対に大事!
必要以上に“女”をアピールしたり、“異性”だということを意識させたりするのは避けて。
夜景やバーなどムーディーすぎるシチュエーションや密室は、その気がなくてもお互い妙に気をつかってしまうので不向きです。
男女の友情も、高度なレベルまでいけば、一緒に泊まったり旅行しても一線を越えない、という関係性もありえますが……友達以上恋人未満、の心地よい関係を崩したくなければ、色気要素はゼロで楽しむのがきっと賢い!
(大石蘭)

この記事を書いたライター

大石蘭
ファッションやガールズカルチャーをメインに、女の子のかわいいを追及するライター兼イラストレーター。ウェブや雑誌のほか、ブランドコラボなど多岐にわたり活動中。

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