"彼のことが好きかどうか分からない"状態に陥ってしまう理由

彼のことが好きかどうか分からない……好きなのかな? これからもずっと付き合っていいのかな? これからもずっと付き合うと、あたしは幸せになれるのだろうか? ……こんなふうに悩むくらいなら、まずは「あたしは彼のことが好きではない」と考えてみてはいかが? というご提案です。

もっと具体的に言えば、彼というひとりの人間のなかに、好きになれる部分と、好きになれない部分がある……だから、彼のことが好きかどうか悩むのだろうと思います。
100%愛していないわけでもない相手に対して、好きではないというふうに、少々極端に結論づけるのは、残酷と言えば残酷かもしれませんが、まずは「好きではない」という結論でいかがでしょうか? ということです。

女子のほうが我慢強い?


誰が言った言葉か忘れましたが、「女子の人生は、基本がM(マゾ)である」と言った女子がいます。
彼と交際してから見えてきた彼のイヤな部分を知りつつも、彼に嫌われたくないから(あるいは彼のことが好きだから)、我慢して付き合う。
彼が浮気をしたとなった場合、それを許す女子は、100%の女神のような気持ちで許すわけではなく、ただ我慢しているだけ……こう言っていた女子もいます。
男のなかにも、「基本がM」の男子って、いっぱいいるはずですが、傾向とすれば女子のほうが我慢強いのかもしれません。

切り捨てられないなにか


そういう女子が「彼のことが好きかどうか分からなくなった」となれば、それは我慢が限界に達したのか、ほかに好きな男ができたのか、その両方か……といったところかもしれません。
そういうときに、まず「あたしは彼のことが好きではない」と、心のなかで、残酷に彼のことを切り捨ててみることは、有効ではないかと思います。
切り捨てたら、切り捨てられないなにかが心のなかに残ることがあります。
その「残ったもの」を、時間をかけて心のなかで飼っておく。
時間は、恋愛において「素材」を「肥料」に変えてくれます。

EDITOR

ひとみしょう

作詞家・広告プランナー・コピーライターを経て、専業文筆家に。小学館 『Menjoy!』編集部よりMVP賞を4回受賞。現在、連載を9本を抱える

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