ショック! 気になるカレに「女の子連れてきて」と言われたら…

「だれか女の子連れてきて」この言葉にがっくりきたこと、ありませんか? 先日、知人女性から、飲み会で出会ったちょっと気になる人に今度飲みにいこうって言われ、すっかり舞い上がっていたのに、相手の人に「だれか女の子連れてきて」と言われてがっくりきてしまったという話を聞きました。

これは、なにも珍しい話ではなく、比較的よく起こること。では、このような状況に陥った際には、どうすればよいでのしょうか。

目次

前向きにとらえるべき?


まず、大事なことは、諦めずに前向きに考えること。たしかに、2人っきりのデートかと思いきや複数での飲み会だなんて期待外れ、しかも「女の子を連れてきて」だなんて、他の女性との出会いを求めている、私はそういう対象じゃないのかと、つい悲観的に考えがちです。しかし、必要以上に悲観してしまったり、ましてや不貞腐れてしまっては、うまくいくかもしれない可能性を自らつぶしてしまうことになります。大切なのは、これを良い機会だと思って策を練ることです。

そもそも、複数での飲み会には、2人きりのデートに比べて良い点というものがあります。例えば、2人きりの時よりも、緊張せずリラックスしてその場を楽しむことができるのではないでしょうか。また、2人きりだとどうしても聞きづらい、恋愛の話、好きなタイプなどの話も自然とすることができるでしょう。まずは、気になるカレとの仲良くなる良い機会として、そのお誘いを捉えましょう。

連れていくとしてもどんな女性が適任か


次にどういう女性を連れていくのか考える必要があります。不安なのは、そのカレが自分の友達を気に入ってしまうかもしれないということなはず。しかし、それを考えすぎて、カレが好きにならなさそうな女性、例えば空気が読めない人だとか、下品な人だとか、自分を引き立ててくれるような容姿の人を連れていくということはおすすめできません。なぜなら、その会が楽しくないものになってしまうから。あなたが楽しくないだけではなく、カレも、その会に良い印象を抱かず、そのことはあなたへのマイナスな印象に繋がってしまう危険性があります。

まずは、あなたが一緒にいて楽しいと思う、あなたの仲の良い女性を連れていくのがよいでしょう。仲の良い人ならば、事情を話して、それとなく協力してもらうこともできるでしょう。ただし、やたらと自分のことを褒めるように頼むなど、不自然なことは、その場の空気を悪くしたり、気になるカレにも不審がられてしまう危険性があるので気を付けましょう。また、あなたが良いなと思う子ならば、その場が楽しくなるだけではなく、その友人と話している時のあなたはきっと生き生きとしているはずです。変に自分をアピールしなくとも、カレには好印象にうつるはずです。先ほど述べたような、あなたが「こんな子、カレは好きにならないだろう」とマイナスな評価をしている女性を連れて行ったのでは、こうはいきませんよね。

仲の良い女性に事情を話して一緒に来てもらうとしても、カレとその友人が接近してしまうことが不安な、心配性なあなたには、あなたが良いと思う友人のなかでも、好きな男性がいる人、や、少々ルール違反な気もしますが、彼氏持ちの子を連れていくのはどうでしょうか。

まずは、「女の子を連れてきて」と言われたとしても、それは、もう一度カレに会える良い機会、あなたの生き生きとした魅力を見せる良い機会だとして前向きに捉え、その場を楽しむことを目指してみましょう!
(五百田達成)

この記事を書いたライター

五百田達成
作家・心理カウンセラー。「男女コミュニケーション」「きょうだい型性格分析」「ことばと伝え方とSNS」をテーマに執筆・講演。35万部を超える「察しない男 説明しない女」シリーズほか著書多数。

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