気にしすぎは厳禁! 濡れにくい女性のための解決策3つ

あなたは、「濡れやすい」ですか? それとも「濡れにくい」ですか? 性行為に欠かせない「愛液」の話です。愛液……正式には、膣分泌液といいます。ここでは、後者タイプの「濡れにくい女性」に的を絞り、解決策を考えていきましょう。

目次

濡れにくい自分に対する罪悪感を手放そう


解決策云々の前に! まずは、「濡れにくい自分」に対する罪悪感を手放しましょう。愛する男性に抱かれているにも関わらず、濡れないカラダが申し訳ない……そんなふうに自己嫌悪に陥る女性が少なからず存在します。

特に、「気持ち良い! けれども濡れにくい」というケース。演技だと誤解されないか、不安になる女性もいるでしょう。そんなふうに負のループに嵌ってしまうと、緊張でますます濡れにくくなってしまいます。「気持ち良い! けれども濡れにくい」ではなく、「濡れにくい。でも気持ち良い!」と、考え方を変えるだけでも、うんと気がラクになりますよ。

意識的に「水」を飲もう!


精神論だけではなく、具体的解決策もご提案しますね。水分です! 水分不足の女性は、濡れにくい傾向があると言われています。

私事で恐縮ですが、数年前にフロントコンシェルジュの職に就いていた時期は、仕事柄そう簡単にトイレへ行けなかったので、日常的に水分摂取を控えていました。そのため、当時は濡れにくかったです。

比較的トイレに行きやすい事務職に転職し、水分を摂るようになってからは、濡れるようになってきました。濡れにくい女性は、意識的に水分を摂る習慣をつけると良いのかもしれませんね。性行為直前にガブ飲みするのではなく、日常的な水分摂取を心がけてくださいね。

ローションの活用も選択肢の一つ


ローションに頼るのもアリです。塗り過ぎは感度を鈍らせますが、適量のローションは愛液不足解消だけでなく、お互いの快感を高めるメリットもあります。性器だけに塗ると、愛液不足の事実が際立ってしまうので、全身マッサージの意味合いも込めて、バストに垂らしてウォーミングアップを。

ローションの使用を提案しにくい女性には、膣内で溶けるカプセルタイプの潤滑アイテムがオススメです。性行為の前に、トイレでこっそり膣内へ挿入しておけば、男性側に気付かれる心配ナシ! ローションに比べると種類は少ないですが、探してみてくださいね。

最後に……私事で恐縮ですが、筆者自身もどちらかといえば濡れにくいタイプ。ですが、「痛気持ちいい感覚」って、決して嫌いではないというか、むしろ男性器の感触を強く認識できるという意味合いでは、けっこう好きです。もちろん、性行為を苦行と感じるほどの性交痛は何らかの対応策が必要ですが、「痛気持ちいい」を味わうのも一興ですよ。
(菊池美佳子)

この記事を書いたライター

菊池美佳子
コラムニスト。1977年3月17日生まれ。岩手県盛岡市出身。21歳~29歳まで、舞台女優のかたわら、様々なナイトワークを体験。29歳で引退後、コラムニストとして活躍中。

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