尽くしすぎる女性は要注意! 優しい性格の女性ほど幸せになれない理由

「好きになったらトコトン相手に尽くしちゃう!」という自覚のある方、今度尽くしそうになった時には、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
「私は、この人と一緒にいる時の『自分』は好きなのかな?」と。

目次

尽くしすぎる女性は優しい性格


「相手に尽くされるより、相手に尽くしたいタイプだ」という女性は、間違いなく性格が良く、優しい女性ばかりです!
しかし、そういう女性にかぎって、悪い男につかまったり、すぐに振られたりするケースが多々見受けられます。周囲から幸せを願われるくらいの性格の良い女性ほど、幸せになれない理由は、一体なんなのでしょうか?

尽くすことは“喜び”だ!


そもそも、相手に尽くしてしまうのは、なぜでしょうか?
相手が好きすぎて、自分よりも優先させたいという気持ちが、勝るからに他ならないでしょう。
尽くすタイプの女性を見ていると、相手のことばかり優先して、かわいそうだと周りから思われていても、当の本人は幸せに思っていたりするものです。
そう、実は尽くすことは、自分自身の“喜び”でもあります。
「今日は美味しいごはんを作ってあげよう」
「私がしっかりしないと、彼はダメだから……」
なんて思いながら面倒をみるのは、好きな相手なら幸せですよね? 
まず、相手に尽くすことで、自分が幸せになっている事実に気づく必要があります。

相手から「尽くす喜び」を奪っていることに気がついていない


「尽くすことは自分自信の満足だ」という自覚がない場合、相手から「尽くす喜びを奪っている」という事実に気がついていないことが多いです。
ともすると、言い方は悪いようですが、相手の喜びを奪っているという面では、尽くしすぎる行為は、ワガママで自己中心的な行為だとも言えます。
(もちろん、尽くすタイプの女性は見返りを求めていないので、そのような悪気はないと思います。)
でも、相手が尽くせる余地を残していないと、どんなに優しい男性でも「あ、俺って必要ないのかな……」と思ってしまいがちです。

自分を犠牲にしていることに気が付いていない


自分を犠牲にしていることに気が付いていない
このように、「尽くす喜びを奪っている」という自覚がないとなると、さぁ大変! 
尽くすことが悪いと思っていないので、好きになればなるほど、エスカレートして、益々尽くすようになってしまいます。
自分のエスカレートした行動によって、相手も調子に乗って来ます。
「今すぐ来てよ?」
「お金貸してよ」
 というような、無茶な要望にも聞いてしまうようになったら、いよいよ赤信号です。
この頃になると、自分の心の中でもモヤモヤが出始めると思います。
尽くすことは喜びであるにも関わらず、行き過ぎた行為は、自分自身を犠牲にしていることに、気が付く必要があります。

自分を大切にするところから幸せが始まります


尽くしすぎる優しい女性が幸せになれないのは、自分を大切にしていないからです。
自己犠牲のうえに成り立つ幸せなんてありません。まず、そのことに気づくのが第一歩です。
「私、この人と一緒にいる時の『自分』が好きかな?」と考えてみて、少しでも心に引っかかるものがあるなら、尽くすのはセーブした方が、お互いの幸せに繋がっていきます。
(おーさかちさと)

この記事を書いたライター

おーさかちさと
ライター。恋愛、美容、グルメジャンルを中心に執筆。ベリーダンサー講師、ベリーダンサーMishMish(みしゅみしゅ)としても活動中。レストランショーや主催イベントなどで踊っている。

関連記事