ご縁がない人は見習うべし!? 恋のチャンスに恵まれている人の特徴5つ

なぜか恋愛のご縁がやたらと多い人、皆さんの周りにもいませんか? その一方で、見た目や性格がよくても縁遠く、「恋愛のチャンスに恵まれない」と悩む男女の声を聞くこともあります。生まれつきの恋愛の才覚や色気なども関係はありますが、それ以外に恋愛チャンスが絶えず訪れる人、そうでない人にはどんな違いがあるのか。分析してみました。

恋愛チャンスが多い人の特徴5つ


(1)「好意を持たれること」より「いい気分を振りまくこと」に意識が向いている


恋愛チャンスが多い人は、「自分がどう思われるか」にあまり関心や執着がなく、どちらかというと、その場に「いい気分を振りまくこと」のほうに関心が向いている。ひとつに、そんな傾向があるかと思います。合コンや飲み会でもその「場」を大事にしていて、先々のことは特に気にしていない。対照的に、恋愛チャンスが少ない人は「自分がどう思われるか」「誰かに好意を持たれること」のほうに関心が向いていたり、先々のことまで考えて慎重になったり、値踏みをしたりしていることも。思い当たる傾向がある方は、できるだけ「今この瞬間を笑顔で楽しむこと」「場全体をいい気分にすること」に意識と力を注いでいくと、恋愛チャンスも増えてくるかもしれません。

(2)完璧ではないけど自然体


また、恋愛チャンスが多い人は「完璧ではないけど、自然体」という特徴もあります。コンプレックスがないわけではないけれど、卑屈にはなっておらず、できないことは「できない」と言う。苦手なことは無理にやらないし、いい意味で頑張りすぎない――そんな雰囲気があります。一方、恋愛チャンスが少ない人は、自分のダメなところを見せたがらず、どちらかと言うと「完璧さ」をアピールしがち。日常生活でも弱みを見せられなかったり、頑張りすぎてしまったりする場面が少なくないようです。頑張れることは素晴らしい資質ですが、時々は肩の力を抜いた姿も見せられるようになるとよさそうです。とはいえ、弱音ばかりを見せすぎる人も煙たがられがちなので、そういう方は控えめにどうぞ(笑)。

(3)フットワークが軽く、交際費を無駄だと思わない


また、モテる男女たちからは、人付き合いにかかるお金を「無駄」だと言う声をあまり聞きません。当然といえば当然ですが、「お金がもったいない」「無駄な支出」と考える人は、やはり恋愛チャンスも少なくなりがちなようです。金銭の価値観はそれぞれですし、決してどちらが良い・悪いというわけではないのですが、恋愛チャンスを増やしたいならば、フットワーク軽く、人がいる場にお金を使えるようになったほうがやはりベターでしょう。食事やお店にではなく、「いろいろな人と話せる機会にお金を払っているんだ」という意識を持つようにすると、「せっかく人と話せるんだから、積極的に楽しまなくちゃ!」とも思えやすいかもしれませんね。

(4)「別れ」や「振られること」にも耐性がある


恋愛チャンスが多い人は、失恋や別れを受け止められる「精神力」もある方が多いです。恋愛経験が多いからという理由もあるのでしょうが、出会う前から別れを考えていたら、人と出会うことも仲良くなることもできないもの。当たり前ですが、「うまくいかない不安や恐れ」よりも、「これから始まるかもしれない楽しさ」を考えて動ける人のほうが、恋愛は進展しやすいです。いい意味で諦めを持っており、一時期の人間関係にも執着しない。過ぎたことや過去に執着しない軽やかさも、恋愛チャンスが多い人の特徴といえそうです。

(5)いつ会っても「外見の魅力」をキープしている


最後は外見面。恋愛チャンスが多い人は、その人らしい容姿の魅力を常にキープできている方が多いです。いつ会っても「可愛い、素敵、おしゃれだな、この人らしい個性があるな」と感じさせる方が多く、加齢とも上手に付き合っています。一方、恋愛チャンスの少ない人は、太ったり痩せたりと体型の変化が激しかったり、見た目に力を入れているときと、そうでないときの「落差」が大きかったりすることも。おしゃれも美肌も一朝一夕にはならず。外見には心の状態も表れることを考えると、容姿が安定している人=心の状態が割と安定している人とも言えそうです。気持ちが安定していて「いつでも恋ができる状態」でいる人の方が、チャンスが多いのは必然ですよね。

以上、恋愛チャンスが多い人の共通点を探ってみました。個性や魅力は百人百様ですし、異性への好みも人それぞれなので、すべてがこの限りではありませんが、「自分も取り入れていこう」と思う点があればぜひご参考くださいね。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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