男が求めているのはこんな子! 男子からモテる「共感力」の高い女子になるには

人は共感してもらいたい生き物。それは男女ともに同じです。もちろん自分の意見をはっきり口にしなければならない時もありますが、相手の意見に寄り添って共感することも大事。良好な人間関係を構築する上で、臨機応変な対応をすることは必要不可欠となってきます。では共感力とはどのように身につければ良いのでしょうか。男性からのアンケートをもとにまとめてみました。

目次

1.否定的な言葉を使わない


・「俺が何か言うたびに『でもさ~』で話を遮っていた元カノ。毎回同じことの繰り返しなのでだんだんイライラが蓄積されていきましたね。結局彼女の否定グセに耐え切れず、別れることに。元カノには『そんなことで別れるとかマジ小さい男だね』と散々言われましたが……」(20代/建築)

“でも、だって、だけど”は相手の心を不快にするNGワード。自分の考えを真っ向から否定されているようで傷付くものです。相手からするとケンカを売られているように受け取られてしまう可能性も。普段から何気なしに口にしている人は、円滑なコミュニケーションを図るためにも意識的に直していきましょう。

2.相手が気持ちよく話しているときは聞き役に徹する


・「気になる子とデートをしたとき。彼女の話が終わって、次は俺の番だと思って話し始めたら、何でも自分の話にすり替えられた。俺が『最近仕事が大変でさ……』と言えば『私も繁忙期入ったから本当に大変でぇ~』と常に話の権利は彼女になる。そんなに自分の話がしたのか、と思うと途端につまらなくなって自分から距離を置くようになりました」(20代/医療系)

「よしっ! 次は俺のターン!」と思って話し始めたのに、何かと言えば全てを自分の話に持っていく。これでは男性も会話をする気が失せてしまいます。そのうち「この子は俺から何を話してもたいして聞いてくれないし……」と、自分の話をしてくれなくなってしまうでしょう。自分の話ばかりをするのではなく、彼の話にもきちんと耳を傾けましょう。

3.相手の求めていることは何なのかを一番に考える


・「共感力が高い人って、相手が今どんな言葉が欲しいのか瞬時に把握しているよね。相手の立場になって物事を考えられる女性って、人の痛みが分かる優しい子なんだなって感心してしまいます」(30代/IT関係)

例えば女友達が彼氏に振られて落ち込んでいる場合、彼女はどんな言葉をかけてほしいのか。「そんな男別れて正解だよ」「他に良い人見つかるよ」「辛かったね」など様々なフレーズがあるでしょう。相手の立場になった上で、彼女の求める言葉をかけてあげられる。それこそが共感力の高さです。それは相手が異性でも同じ。時には「私はこう思う」ではなく「彼は今こういう言葉を求めているんだな」と相手の求めていることに合わせることも、良好な人間関係を作り上げていくには大切ということですね。

以上の点から、相手を思いやる気持ちこそが共感力を身につける最大の近道といえそう。今一度自分のコミュニケーション力を見直してみてはいかがでしょうか。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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