怒り方で一目瞭然! 男が安らげる余裕のある女の特徴

「なぜかこの人と一緒にいると落ち着くな~」という女性、あなたの周りにもいませんか?
大人の余裕がある女性と一緒にいると、不思議と居心地が良くて癒されますよね。
一体、彼女たちのどこに安心感を覚えるのでしょうか?
女性にも男性にもモテモテな、大人の余裕がある女性の秘密を探ってみましょう。
大人の余裕があるかないかは、怒っている時の対応を見れば一目瞭然です。

目次

男を立てることを忘れない


怒り狂っている時、「男のくせに、頼りない!」という言葉に代表されるような、男性の人格否定をする一言を放っていませんか?
どんなに腹立たしい出来事があっても、「これ以上言ったら、相手を致命的に傷つけてしまう」という一線は分かるはず。
その一線を越えて、相手を責め立ててプライドを傷つけると、男性は自信を失くしてしまいます。
大人の余裕がある女性は、どんなに怒っていても、その一線は越えません。

男を立てる=人格否定しない


「男を立てる」と言うのは、男のプライドをくすぐるように相手をおだてて、媚びへつらうことではありません。いかなる時でも人格否定をせず、相手を尊重することです。

怒りに任せて男性のプライドを傷つけるような発言をしても、その場でスッキリするだけです。たとえ相手が、「最低なクズ男!」……というのが紛れもない事実であっても、それをストレートに口に出してはいけません。
口に出すことで相手にレッテルを貼るような言葉は、誰も幸せにしないからです。
どんなに理不尽に感じた時でも、言葉の武器で致命傷を負わせない女性が、大人の余裕がある女性だと言えます。

逃げ道を残してあげられる余裕がある


自分に非が無く、相手が100%悪い場合の対応の仕方に、器の大きさが表れます。相手をコテンパンにやるのか、それとも最後の一線は越えないまま逃げ道を残しておくのか、あなたはどちらでしょうか?

悪いことを悪いと責めたてるのは簡単です。でも、その人と今後も良好な関係を保っていきたいなら、逃げ道を残してあげるという余裕があってもいいのではないでしょうか。
逃げ道があると、一度逃げ帰って悔い改める可能性だってあります。
一方で、相手の逃げ道をなくすくらい責めてしまったら、プッツンと関係が切れておしまいです。
お互い残るのは、嫌な気持ちだけです。
人間良いところもあれば悪いところもあります。それに、人は変わる生き物です。時間とともに性格が丸くなる人だってたくさんいます。一度の失態で、その人の全てを嫌いになりますか? 
それまで自分にしてもらった良かったことをは全て忘れて、嫌なことだけに焦点を当てて生きるのではなく、美点凝視を心がけるといいでしょう。

自分に余裕がない時に、余裕をつくれる女性になろう


大人の余裕がある女性とは、自分に余裕がない時に余裕をつくれる女性です。

「自分を抑えて相手を立て、気分よく過ごしてもらう」
「さりげない気遣いができる」
「古い言い方をすれば、三歩下がってついていく」
このような女性が、男を立てる大人の女性と言われています。
もちろん控えな女性が良いのも、一理あります。
でも、余裕がある時に余裕のある行動ができるのは当たり前。

腸煮えくりかえるほど怒っている時……つまり自分が余裕のない時に、相手を立てることができ、逃げ道を作ってあげられるくらいの余裕をもっているのが、大人の魅力がある女性の怒り方だと言えます。相手を致命的に傷つけそうな一言が口から出そうになった時、三秒だけ待って、彼との未来を想像してみてください。
(おーさか ちさと)

この記事を書いたライター

おーさかちさと
ライター。恋愛、美容、グルメジャンルを中心に執筆。ベリーダンサー講師、ベリーダンサーMishMish(みしゅみしゅ)としても活動中。レストランショーや主催イベントなどで踊っている。

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