男子が元カノに対して「あの別れ方は悪かったな」と反省するパターン4選

物事なんでも、終わらせ方が非常に重要なわけですが、なかなかどうして、きれいに終わらせるってむずかしいですよね。
さて今回は、男子が元カノに対して「あの別れ方は悪かったな」と思っているパターンに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!

目次

1.なんとなく


「4年付き合った彼女と別れた理由は『ただなんとなく』です。漠然と、先の人生に不安を覚えて、で、別れました。今思えば、悪いことをしたなあと思います」(27歳・IT)

女子にも共通する気持ちなのかどうなのか、よく知りませんが、男って、漠然と先の人生を不安に感じて、あらぬ行動に出てしまうことがあるのではないかと思います。

2.めんどうになった


「交際するというのがめんどうに思えてきて別れました。別れる前にもっと彼女と話し合っておけばよかったと、最近になって思います」(28歳・建築)

「めんどう」という理由も、なかなか幅広いご意見でコメントするのがむずかしいですが、女子が女子どうしでいるほうが楽だと思うことがあるように、男も男どうしでいるほうが楽だと思うことがあるということではないでしょうか。

3.お金がなくなった


「元カノとはもっと付き合いたかったのですが、ぼくのお金が底尽きて、しかたなく別れを切り出したことを、昨日のことのように覚えています。申し訳なかったですが、お金がないときって、どうすることもできないですよね」(30歳・広告)

こういうのは「しかたない」と割り切るしかないでしょう。ない袖は、だれだって振ることができないし、お金がある男でないと付き合いたくない女子という人種だっているわけですし。

4.エッチの相性が合わないことを言い出せなかった


「ぼくが元カノに別れを切り出した理由は、申し訳ないのですが、エッチの相性が合わなかったからです」(29歳・PR)

こちらもしかたないのではないでしょうか。
合わないものと無理に付き合っていてもねえ……。

元カレにひどいフラれかたをしたと、今でも怒り狂っているかたは、そろそろ元カレのことを許してあげてはいかがでしょうか。
エッチの相性が合わなかったのは、神様が人のカラダを作り損ねたせいだと思っておくといいでしょう。
「なんとなく」別れたいと思っていた元カレの、その気の迷いって、人であればだれでも経験する気持ちではないでしょうか。
大局的に見ると、恋も愛も「ただわけもなく」心に芽生えて、やがて消えてゆくだけでしょうから。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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