女世界で賢く生きていくために必要な「女子社会力」3選

女だらけの世界ってドロドロしていて、すごく神経を使いますよね。でも「職場が女だらけ」「ママ友と仲良くやっていかなくてはいけない」なんて自体からは逃れられず……女社会でのいざこざはいくつになっても避けて通れない道。それだったら賢く女の世界を潜り抜けていきたいと思いませんか? そこで今回は女世界で生きていくために必要な「女子社会力」についてまとめてみました。

目次

1.時には自分の気持ちも抑え込む「エセ共感力」


「今度語ろうよ!」が口癖の女性っていますよね。彼女たちが求めているのは結論ではなく共感。悩んでいるフリをしつつ、彼女の中では答えが出ています。つまり「自分の考えは間違っていない」と女友達に背中を押してもらいたいだけ。ここは「そうだね」「分かる!」と話を聞いてあげましょう。「でもそれって違くない?」「もっとこうしないとダメだよ!」なんて手厳しい言葉は、女世界で生きていくためには不要なワード。例えそれが正論であっても受け入れてもらえず「あの子って冷たいよね」「否定ばっかりされるからイラつく」と変なレッテルを貼られてしまったりします。よっぽど仲の良い友人以外の話はサラッと聞き流す程度の方が、女世界では生き残っていけるでしょう。

2.体力


少し前に『バスクリン』のCMで「人生は女子力よりも体力なんだよね」という何ともキャッチーなフレーズがありました。このフレーズに「本当にそうなんだよなぁ~」と深く感心してしまった人も多いはず。体力があれば仕事も恋愛も女の世界も、乗り越えられる確率が格段に上がります。例えばどんなに仕事が忙しくても、女友達からのSOSにはすぐに反応し、駆けつけてあげることができれば女友達との関係はより一層強くなります。逆にいつも疲れてしまい、女友達は二の次……となってしまえば、周りがどんどん離れて行ってしまうのは確実。自分ではそんなつもりがないのに、いつの間にか信頼すら失ってしまうこともあります。結局体力がないと「両立」というものができないんです。実は体力も女子力の一部。女社会を上手く立ち回るのはもちろん、人生を効率よく使いたいのであればまずは体力をつけるところから始めていきましょう。

3.考えすぎないこと


最後に全てをネガティブに考えすぎないことです。女の世界はどこであっても少なからずジメッとしているもの。100%円満な女グループなんてまず存在しません。「あの子とだけはどうしても性格が合わない」「男関係で揉めた」「私だけ遊びに誘われていない」などなど、みんな何かしら嫌な思いを経験しています。基本的にされた側はいつまでも忘れませんが、問題を起こした張本人は時間が経つとあっけらかんとしています。そんな時にずっとネガティブな気持ちを引きずっていると、問題はさらに悪化。「○○ちゃんって私たちと一緒にいるの嫌みたいよ」なんていうややこしい事態になりかねません。そうなってくると仮に悪いのは相手側だったとしても、いつの間にか「ずっとネチネチしているそっちが悪い」と責任転嫁されてしまいます。何かあったとしても、深く考えすぎない心を持ちましょう。もしそれが無理なのであれば、そのグループからは潔く撤退する決心をしましょう。

「いつも一緒にいるけれど、余計なことは言わない」という人がどの女子グループでも重宝されます。ガラスのハートは女社会では通用しません。まずは心と体を鍛えるところから始めてみてはいかがでしょうか。
(和)

この記事を書いたライター

フリーライター。女性向けウェブメディアを中心に活動。主に恋愛コラム・お悩み相談・エンタメについて執筆中。座右の銘は「何事に関しても冷静と情熱の間」

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