気になる彼や彼氏から連絡来ない時、いつまで待つのが最適?

気になる異性や彼氏に対して、自分から重ねて「再連絡」をしていいものか。LINEやメッセンジャーなどは過去の会話記録が詳細に残っている分、少し抵抗感もありますよね。「再連絡したいな」と思ったとき、どのくらい期間を空けると最適なのでしょうか。

目次

1.知り合って間もない場合……1カ月程度が目安


知り合って間もない相手から連絡が来ないということは、少なくとも現段階では「相手の興味はあまりこちらに向いていない」と考えたほうが無難でしょう。前回の連絡から1〜2週間で再連絡してしまうと、「またか」「しつこいな」と思われてしまう可能性も。最低でも3週間〜1カ月くらいは空けたほうがよさそうです。このくらい空けば記憶もリフレッシュされていて「迷惑」とまでは思われにくく、タイミングが合えば話が弾むことも期待できるでしょう。ただし、3カ月以上とまでなると距離が空きすぎてしまう可能性もあるので、その範囲内で考えてみては?

2.進展中の関係の場合……普段のやりとり頻度の「2倍以上」は空ける


交際前の場合は、普段のやりとりの頻度によるかと思います。毎日やりとりしているなら、最低でも2〜3日は空けてみる。週一のペースなら2週間以上、2週間に1度のやりとりならば、1カ月くらいは連絡を控えてみる。普段の2倍以上の間隔を空けると、相手も急かされているような感覚を持ちにくいでしょう。「相手からの連絡を待ってみる」のもおすすめですが、状況や性格にもよるので、一概にそれがベストとは限りません。自分からしたいと思うときは、このくらい空けてから、明るく落ち着いて連絡してみてはいかがでしょうか。

3.交際中の場合……関係の良し悪しによる


交際中で関係性が良好な場合は、再連絡のタイミングは特に気にしなくて大丈夫でしょう。ただし、「いつも自分から連絡してばかり」という関係性で不安・不満を感じている場合は、自分から連絡する頻度を「現在の半分以下に減らしてみる」のがおすすめです。そうすることで、相手からも連絡が来るようになるかもしれません。かなり関係が危うくなっている場合は、最低でも1カ月以上、自分からの連絡はお休みしてみるのも一案です。そうすることで、お互いの今の本心や、「この関係をどうしたいか」について気づけたりするきっかけになることもあるでしょう。

4.復縁希望の場合……別れてから3カ月〜半年以上は空ける


「振られた彼氏と復縁したい」「やっぱり元彼に戻りたい」というときは、別れてから最低でも3カ月以上、できれば半年くらいは空けたほうがいいでしょう。一旦別れるという結論が出ている以上、日の浅い段階で積極的に関わろうとするのは逆効果。この段階で接触しても、「やっぱり無理」と思われてしまい、薄い縁さえも切れてしまう可能性があります。相手がしばらく自由な期間を満喫して、「でも、ちょっと寂しいな……」と思うようになる頃に連絡が取れると、また縁が繋がってくる確率も高まるでしょう。

相手の「レディネス」を見計らう視点も持ってみよう


男女の関係は千差万別なので、上記は一応の目安として考えてみてくださいね。自分なりの最適なタイミングを考えるにあたっては、相手が「レディネス(readiness)」な状態か、つまり関わる準備ができている状態かどうか――という視点で考えるのもおすすめです。

イメージは「キャッチボール」。相手側がミットを構えて準備をしていなければ、こちらがボールを投げても、地面に転がり落ちてしまいますよね。「私が話したいから」と自分の思いでばかり連絡するのではなく、「相手もそろそろコミュニケーションをしよう(したい)という気持ちになってきているかな?」と感覚的に見計らった頃に連絡してみる。そのほうがキャッチしてもらえる確率は上がることでしょう。

とは言いつつも、コミュニケーションは“賭け”でもあります。不意に投げてみたものが、相手のタイミングにピタッとはまって心を掴むこともあるし、その逆も起こり得ます。再連絡をする際は、いろいろ考慮はしつつ「ダメだったとしても、それも縁だ」と割り切る気持ちは持っておきましょう。その上で、自分なりに「今がよさそうだ」と思えるタイミングで連絡をしてみてはいかがでしょうか。
(外山ゆひら)

この記事を書いたライター

外山ゆひら
対人関係、心や生き方に関する記事執筆が中心のフリーランスライター。読売新聞が運営する「発言小町」の相談コラムや、「恋活小町」を担当する。文芸、カルチャー、エンターテイメント方面を日々ウォッチしている。

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