靴ずれ防止にも使えちゃう!? プチプラ救世主「ワセリン」の便利な活用法5つ

ワセリンとは、石油を原料に作られた鉱物油です。「石油が原料」と聞くとなんだか肌に悪いイメージを持ってしまうかもしれませんが、石油も元々は天然の原料なので、しっかりと精製された「白色ワセリン」なら顔にも安心して使うことができます。病院で処方される軟膏のベースも白色ワセリンです。薬局でも簡単に手に入れることができ、50gで300円程度とプチプラなので思いっきり使えるところもおすすめ! 今回はそんなワセリンの賢い使い方をご紹介していきます。

目次

ワセリンってどうやって使うの?


ワセリンは「油そのもの」なので肌を潤わせる効果ではなく、肌から水分が抜けてしまうのを防ぐ効果があります。つまり、通常のスキンケアをしてから、フタの役割として乾燥の気になる箇所に塗布して使うのが正しい使い方と言えます。
使い過ぎにも要注意で、塗りすぎると空気中のホコリやチリを肌にくっつけてしまうことになるので、気をつけましょう。

ワセリンにはこんな使い方もある!


顔や体に乾燥対策として使う以外にもこんな使い方があります。

1.靴擦れ防止に効果的!
初めて履く靴やシーズンはじめのサンダルなど……指やかかとにワセリンを塗っておけば摩擦が起きるのを軽減してくれるので、水ぶくれやマメができるのを防ぐことを期待できます。

2.手作りリップグロスも作れる
いらなくなったリップスティックやアイシャドーと白色ワセリンを混ぜ合わせると手作りリップグロスを作ることができます。夜に軽く塗ってから寝てみましたが、翌朝までプルプル! かと言ってベトベトしていないので毎晩使いたくなります。

3.ハチミツとワセリンを使って唇パック
ハチミツとワセリンを1:1の割合で混ぜて小さく切ったサランラップで唇パックをするとハチミツの保湿力との相乗効果で傷んだ唇を修復することができます。手軽に家にあるもので唇ケアをすることができますよ。ハチミツだけを単体で使うよりもハチミツの成分を封じ込めることができます。

4.これからの季節、花粉対策に!
ワセリンを綿棒などで鼻の穴の中に塗ってみましょう。その上からマスクをすれば花粉が直接付着することを防いでくれるので症状の軽減が期待されます。

5.バッグや靴のお手入れにも使える
革製品のつや出しにも使うことができます。少量を乾いた柔らかい布で擦り込んでいくと驚くほどツヤツヤになりますよ。

いかがでしたか? プチプラなのにたくさんの使い道がある白色ワセリン。大量ストックしたくなってしまいますが、空気に触れると劣化が進みやすくなる性質がありますので、小さめサイズをこまめに買い足すのがオススメです。
(小原緋紗子)

この記事を書いたライター

小原緋紗子
神戸出身のフリーライター。興味が湧けば、とことん追求するタイプ。 食を愛する気持ちが人一倍強いので、美味しいものを食べているときが一番幸せ。

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