男にぞんざいに扱われがちな女の特徴 なんでわたしばっかり!? 

「おかしいな、なんか私雑に扱われている……」
「あの子より私って軽く見られている?」

しかしそれとは逆に“男が大切に扱う女性”というのはいるものだ。
乱暴な口をたたくなんてもってのほか。重い荷物をすぐに持ってくれたり、車道側から守ってくれたり、体調を気遣ってくれたり、ポイ捨てなんてされずプロポーズにまで至ったり……。

それなのに、「理由はわからないけど適当にしか扱われない女」もいる。
約束をすぐにすっぽかされる、連絡や返信がくるのが遅い……ひどい口の聞き方をされたり、二股かけられてしまうなどなど……。あなたは大丈夫だろうか?

今回は「男にぞんざいに扱われがちな女の特徴」についてまとめてみたので、不安に思う女性は特に参考にして欲しい。

目次

1.話が飛ぶ女、会話がズレる女


・「元カノのA子は見た目はまぁかわいかったんだけど、“話が散漫になったり、会話がチグハグになる女”だった。こっちが『今回の出張、ハードで疲れた~』って言えば、『ふ~ん、そうなんだ~。でさ、私の知り合いの○○さんがね~』とか、急に今の状況に関係のないトンチンカンなことを言い出したり、話を逸らされる……。コッチは仕事の話を聞いてほしかったのに、彼女のズレっぷりにイライラさせられ、彼女の話についてけないことが多くって疲れた……。しまいには“こんな人の話聞かない女、どうでもいいや”ってなっちゃって浮気して別れちゃいましたね」(20代・旅行添乗員)

――女は“自分の気持ちをわかってほしい、共感性を求める生き物”である。自分の話を相手に聞いてほしいのは男女共通だろうが、女性はことにその傾向が強い。けれど「私の話を聞いてほしいゆえ」に、彼の話をさえぎってしまうのはマナー違反。
「ふぅ~ん、そうなんだ……。そんなことよりさ~」と話を途中でぶった切られたら誰だっていい気はしない。
自分の話を突然却下されたら最後「あぁ、オレのことに興味はないんだな……」と次から男たちは女に自分のことを話すことをやめてしまうのだ。

「私、男から軽くみられてるな……」と嘆く前に、あなた自身が男性の話をぞんざいに扱っていないか我が身を振り返ってみよう。

2.すぐにやらせる女


・「ぶっちゃけすぐにやらせてくれる女は“彼女候補外”のカテゴリーにいれちゃいますね。そういう子って男にとってはすごくありがたいんだけど(笑)、でも心の中で“なんだ、軽い女だな~”“どうせ他の男にも同じことしてるんだろ?”ってこっちとしては思っちゃう。そういう子って誘いやすいから男からけっこうモテる気になっているだろうけど、本気で愛されているとか思わないほうがいい。時々『あたしモテるの~』みたいに勘違いしてる子を見るけど、アホかと思っちゃう」(30代・商社)

――“雑に扱われがちな女性”としてこの「すぐに寝る女」がランクイン。男たちの内心はとってもシビアで現実的。「こんなにラクにさせてくれるなんて!」とありがたがっている顔の裏で、「コイツとは結婚はないな」なんて冷酷なホンネをつぶやいているものなのだ。
肉体関係をもった上に軽く見られては恋愛において二重の損!!
「こんな扱いされたくない!」と願うなら、簡単になびくべきではないのだ。

3.文句を言わない忍耐強い女


・「ほんっと申し訳ないんだけど、“我慢強い子”“文句をあんまり言わない女性”は優先順位が後回しになることがありますね。これは職場での話なんだけど、『~してください!』って頼まれたとき、ぜったい人の悪口とか言わないお人よしのB美よりも、あ~だこ~だと小うるさいお局のC子の用件を先にこなす、なんてよくあることだし……。考えてみれば私生活でも似たようなことをしている気がする。女の人からみればたまったものじゃないとは思うんだけど……」(30代・文房具メーカー)

――「私よりワガママで性格の悪そうなあの女のほうが男に大切にされてるように見えるのはなぜ?」という疑問への答えがこちらである。
厄介事が嫌いな男は声の大きい女に弱い。
「うるせえからとりあえずアイツに従っとけ」となれば、文句も言わずおとなしくしている女への恩恵が薄くなるのは当然のことなのだ。
恋愛において「耐える女」でいるのは男から軽くみられることに他ならない。
好きな男性には衝突を恐れずホンネをぶつけたほうが案外うまくゆくのである。

ぞんざいに扱われがちなのは“そこそこ”の女


「ついつい後回しにしちゃう女性って、“中の下”であることが多いですね。ルックスだけじゃなく“性格もそこそこ”って感じの人……。外見も中身もなんかあんまり印象に残らなくてありふれているぶん、つい“どうでもいっか”って思っちゃう……」(40代・飲食店経営)

今回のリサーチにおいてこの男性が語ってくれたホンネくらい、「軽く見られがちな女」を代表するものはない! 
あなたにも身に覚えがあるのではないだろうか。
普通の会社に勤め、収入も中ぐらいのランクで、見た目もまぁ普通で性格だって悪くない。すぐ怒ったり人に声を荒げたりせずいつも温和で……そんな男性を「ただのいい人」「どうでもいい人」のカテゴリーに入れて“後回し”にしてきたはずだ。

“どうでもいい女性”もようは同じ。
それなりの見た目でそこそこに男と寝て、まぁ普通に性格がよくてそこそこ忍耐強い……。
そんな「どこにでもいる女性」を男は「どうでもいいや」と扱いがちな傾向がある。
それは「男にとって取りかえのきく」存在であるからだ。


あなたが彼にとって“唯一無二の女”になれれば、軽くみられることなど決してない。それには量販品のような他のみんなと似たような個性を持つのではなく、なにかひとつ「彼にとって印象深い女」になることだ。

大量生産の女でなく「この子、他の子とちょっと違うな」……そう思われれば、男性から雑に扱わることなど決してないのである。
(神崎桃子)

この記事を書いたライター

神崎桃子
体験型恋愛コラムニストとして活動し、ヒット記事の数々生み出す。大手ポータルサイトにてコラムを連載中。男女のズレや生態、恋愛市場の時事問題を得意とし、文章セミナー、婚活セミナー講師も手がける。

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