なかなか別れないカップルの“やっぱり”な理由4選

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別れそうで別れないカップルは、なぜいつまでもつきあい続けているのか?
今回はこのテーマに迫ってみたいと思います。
題して「なかなか別れないカップルの『やっぱり』な理由」。

さっそくご紹介しましょう!

目次

1.アレの相性がいい


「彼とは別れる切れるで、もうかれこれ3年くらいケンカをしていますが、やっぱりアレの相性がいいので、別れられないのです」(28歳・受付)

「あの行為」の相性がいいとか、カップルでお互いにあの行為が好きとか、そういうことって、そのカップルにしかわからないことですが、やっぱりってことでしょうか。

2.母性本能ダダ漏れの彼女


「なんの仕事をしても半年と続かないダメダメな彼氏なんですが、わたしがなぜか、彼のめんどうを見てあげなくっちゃと思ってしまうので、いつまでも別れられないままです」(28歳・通信)

マザコン男子と心の凸凹がうまくハマる女子もいれば、ファザコン女子の心の凸凹にうまくハマってくれる男子もいますよね。こういうのって、ほぼ生まれつきの性格によることでしょうから、どうであれうまく凸凹が組み合えば、それはそれで幸せなことなのかもしれません。

3.次のパートナーができるまで打算でつきあっておこうかな


「わたしが次の彼氏ができるまで、打算でもなんでもいいからつきあい続けたいと思っているので、わたしたちのカップルはケンカばかりしていても別れないのです」(27歳・モデル)

やっぱり彼氏くらいいないと、生活に潤いがないとか、やっぱり定期的にあの行為くらいはしたいと思っている女子のなかには、こういう打算でズルズルとつきあい続けている人もいるかと思います。

賢いといえば賢いのでしょうし、ピュアな男子から見たら「おいおい」と思うのでしょうし……でもまあ、他人が口出しする話ではないですからね。

4.自分がモテないことをよくご存じで……


「わたしは自分がモテないことを自分でよく知っているので、一度交際が始まったら、なにがあってもわたしのほうから別れようとは言わないようにしています。彼もモテるほうではないので、きっとわたしと同じことを考えているのだろうと思います」(24歳・飲食)

生活の知恵的な話?

いかがでしたか?
長いあいだ彼氏ができなかった人の中は、彼氏がいないことがいかにしんどいことなのか、思い知っている人もいることでしょう。どんなに汚い打算があっても、どんなに別れたいと思っていても、彼氏がいるという事実があるだけで、多少、精神衛生上いい……これはたしかに恋愛の真実ではないかと思います。

いかに愛をうたってみたところで、「会えることがすべて」。
この言葉が持つ意味って、非常に大きいと思いますが、みなさんはどう思われますか?
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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