男子が“カチカチになっていることを”自慢したくなるボディパーツ4選
麻雀が強い人にその理由を聞くと「牌を触ればなんの牌かわかる」なんてことを言う人もいます。
つまり指の腹が、牌に書いてある文字を「読む」のだそうです。
要するに「指の腹が牌の文字を読めるていどにやわらかい(あるいはカタイ)」という、いわば「指の腹自慢」をしていると……意地悪に言えばこういうことだそうです。
さて、麻雀をする男子が減った昨今ですが、「カチカチであること」を自慢をする男子は相変わらず減っていないようです。
今回は、男子が「カチカチになっていることを自慢したくなる」ボディパーツに迫ります。
さっそくご紹介しましょう!
1.腹筋
「わたしのお兄ちゃんは、腹筋が6つに割れていて、それをお風呂上がりにわたしに自慢してきます。なんの自慢なのか理解できません。でもカチカチの腹筋はかっこいいので、わたしもカチカチの腹筋を持っている男子とつきあいたいと思っています」(24歳・ネイリスト)
女子でも、吹奏楽をやっている人の中で、腹筋が6つに割れている人がいると聞きます。
そういう人も彼氏に「カチカチ自慢」をしてみるといいかもしれません。
「あなたのよりカタイ」とかなんとか言いながら……。
2.力こぶ
「わたしの彼は力こぶが自慢なんだそうです。たしかにカチカチに盛り上がったそれはかっこいいですが……」(28歳・受付)
力仕事をしている男子って、お酒が入るとわりと力こぶ自慢をしている印象があります。
男の勲章ということでしょうか。
3.ふくらはぎ
「彼はトライアスロンをやっていて、ふくらはぎがカチカチです。彼はわたしにカチカチのふくらはぎをいつも自慢します。わたしは彼とお風呂に入るたびに、彼のカチカチのそれを撫でています」(22歳・秘書)
厳しい第三者の目で見ても、鍛え上げられたカチカチのふくらはぎって、かっこいいですよね。
4.手のひら(の一部)
「彼は土木関係の仕事をしていて、手のひらの一部が硬くなっています。アスファルトを固める機械などを握ると硬くなるんだそうです。それが自慢みたいで、酔っ払うといつもわたしに手のひらを触らせます」(27歳・金融)
こちらも男の勲章と呼ぶにふさわしいでしょう。
いかがでしたか? と、いつものように締めようと思いましたが、1つ書き忘れている「カチカチなところ」があることに気づきました。
が、まぁ、夜にベッドの中で読むだけのコラムでもあるまいし、ちょっとおおっぴらには書けません。書けないアレが、きっと、とくに若い男子にとって最大の自慢だろうと思います。
電車の中で、勇気を持ってこのタイトルをクリックしてくださったあなたに感謝です。
(ひとみしょう)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。