親に結婚を妨害された女子の体験談 恋愛がうまくいかない理由は“両親”にあり? 

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周りの女子が次々に結婚していく……! なんでワタシには良い出会いが回ってこないの? こんな風に思った経験ってありませんか? 結婚式に呼ばれる機会が増えるほど、こういった不安や焦りも募っていくものです。

しかし、結婚できない理由は親にあるのかも?
今回は親に結婚を妨害されてきたという女子の体験談を聞いてみました。あなたは当てはまりますか?

目次

1. 結婚していい相手を“職種”で縛る


結婚相手を「職業」で決める。こんな人って今の世に存在するの? 天然記念物じゃないの? なんて思うわけですが、実際にこういった価値観を持っている親御さんは少なくないんだそう……。そんな親の価値観を植え付けられた子供もまた、「医者としか結婚したくない」と知らぬ間に自分のターゲット層を絞っていることもあるようです。

・「親が、『結婚相手は医者、弁護士、パイロット、公認会計士の4つしか許さないから。その職業の彼氏を作って連れて来なさい』と昔から言っています。私は旅行代理店勤務で、残念ながら直接こういう人と出会う機会がない。友達に合コンに誘ってもらっているけど、全然うまくいきません」(26歳女性)

2. ハイスペックしか許さないという圧力


もちろん、職業だけではありません。家柄や学歴、職歴や給料などで子供の結婚相手を決めたがる親がいます。こういった圧力を感じていると、好きになった相手がいても「うちの親は許さないと思う」と結婚に対して消極的になってしまうことも。

・「今、美大受験の予備校で講師をしています。私の彼氏も、美大時代の同級生で、DJをやって絵を描いて、友達とMVを作ったりしてのんきに暮らしています。私の親は代々医者なので、この彼のことは受け入れてくれなそう。東大か慶応出身じゃないとダメと言われているので、結婚は諦めています」(25歳女性)

3. “そいつには会わない”と否定から入る


結婚したいという相手がいても、親が会ってくれないというパターンも多い様子。「そいつには会わないからな」とか、「会うつもりはありませんから」と、両親そろってシャットアウトという場合もあるようです。

・「私は21歳から5年間付き合っている彼氏がいます。彼氏は美容師をしている年上の人なんですが、親がずっと猛反対。彼は人間的にもすごく良くデキた人なので、親も会えばわかってくれると思う。彼氏もごあいさつしたい、とずっと言っているんですけど、絶対に会ってくれないんです。これじゃ結婚できないですよね」(26歳女性)

4. 過剰に厳しい門限やルール


いつの時代のお話? なんて思いますが、門限や家のルールが厳しすぎて恋愛ができないという女子もいます。門限そのものが悪いわけではありませんが、親からの過剰な束縛によって「うまくいきそう」な恋愛が失敗してしまうことも。さらに監視行為が厳しくなると、自由な恋愛へのモチベーションがだんだんと失われていくんです。

・「親が心配性で、中学時代から門限が21時。今23歳なんですけど、常に親にどこに行くかを報告しないといけない。一緒にいる相手の写真を送ったり、店の住所を教えないと遊びに行っちゃダメ。こんな親なので、当然彼氏ができてもうまく行かずにすぐに別れちゃう。これじゃ一生独り身だと思います」(23歳女性)

5. 親が彼を傷つける言動をした


また、お互いが結婚を意識している関係性でも、親がそれを壊してくるということもあるようです。もちろん、親御さんとしては親目線でどうしても食い止めたい相手だったのかもしれませんが……。

・「彼を父親に会わせたとき、うちの父が彼の家柄とか、親の年収とか、住んでいる地域とかをしつこく聞いたんです。本当に恥ずかしい。マジで常識ないと思います。偉そうに上から目線で彼氏にいろいろ質問したので、彼も傷ついてしまって。そこから『結婚は考えられないよ、ごめんね』と言われて破局。親のせいで婚期も、彼氏も逃して最悪な経験でした」(28歳女性)

以上のような経験をしている女子もいるんですね。じつの親であっても、うまく関係を築いていき、自立していかないと、結婚したいと思った時期にお邪魔になってしまうこともあるのでしょう。そういった束縛が当たり前になると、「恋愛がうまくいかないのは自分のせい」「結婚できないのは自分が悪い」と責めてしまうこともあるかもしれません。このような問題は放置せず、一度しっかりと両親に自分の思いをぶつけてみる機会が必要です。
(ヤマグチユキコ)

この記事を書いたライター

ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡

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