夏の浴衣デートで彼がドン引きしてしまうNGな振る舞い5選

そろそろ、本格的な夏の到来！　
海、お祭り、花火大会、夏フェス……などなど、夏といえばたくさんのイベントが待ち構えております。なかでも、彼氏や好きな男性がいる女子は、「浴衣デート」を心待ちにしている人もいるんじゃないでしょうか。「よっしゃ、浴衣姿で彼を落とすぞ」なんて意気込んでいる人もいるでしょう。千載一遇のチャンスですもんね。

せっかくのデートなら最高の日にしたい！　失敗してイヤな思い出を作らないためにも、「浴衣デートで男性をドン引きさせてしまうNGな振る舞い」についてぜひデート前にチェックしてくださいね。

1. 着付けがグチャグチャ

最初に聞こえてきた声がこちら。「着付けが汚いのはNG」という意見です。浴衣には着付けの際のマナーがありますよね。基本的に、浴衣を着る本人から見て右側を身体に密着させ、左側を上に重ねる「右前」という着方が基本です。「左前」は「死人前」と言われていて、死に装束の着せ方のため縁起が悪いのです。

・「元カノが浴衣でデートしたときに、左前で着てきてドン引きした。『逆だよ』と教えてあげると、『え〜早く言ってよ！ 知らないし！』と笑っていて、『こいつアホなんだな』と冷めてしまいましたね」（27歳男性）


このマナーを守らずに着ると胸元があらわになってしまったり、裾が短すぎたり……。グチャグチャな着付けには、男性だってガッカリ。

2. 浴衣なのに！合わせるアイテムがおかしい！

浴衣といえば、それにあったアイテムを合わせるのが主流。巾着を持ったり、扇子を帯に挟んだりして遊べるのが、浴衣の醍醐味ですよね。そんな伝統的な浴衣姿に、普段使いの小物を合わせていませんか？

・「前にデートした子が浴衣にブランド物のバッグを持ってきていて、『うわ〜ないわ』と思ってしまった（笑）。しかもかなり大きなサイズのブランド物バッグで、ロゴがドーンと入っていて、下品でした」（25歳男性）

・「去年のお祭りで見た浴衣女子のなかで一番最悪だったのが、浴衣なのにクロックスを履いていた子。あとはヒールのサンダルを履いている子もいた。マジでガッカリ！ 『親か彼氏が注意したれや』と思った」（23歳男性）

3. 「足痛い」と不機嫌になる

浴衣デートで男性をガッカリさせてしまう行動といえば、「いきなり不機嫌になる」こと。普段履きなれない下駄を履いていることもあって、ちょっと歩いただけでも足が疲れてしまうんですよね。女子ならばこの気持ち共感できるんですが、やはり浴衣にかぎらず「不機嫌になる」と男性を困らせてしまうようです。

・「今の彼女と去年のお祭りに行ったとき、帰りにいきなり不機嫌になって道端に座り込んだんです。『浴衣汚れるし、座るのやめなよ』と言ったら、さらに不機嫌に。理由を聞くと、『足痛い。もう歩きたくない』と半泣きになって、仕方なくタクシーで家まで帰りました。痛いのは仕方ないけど、不機嫌になられるのはイヤですね」（25歳男性）

4.　目を離したすきにヤンキーにナンパされている

また、お祭りモードでハッチャケてしまう女子は要注意！ 男性は「俺の彼女の浴衣姿、世界一カワイイ!!!!!」とウハウハしているので、彼女が他の男性にちょっかいを出されるだけで、一触即発の事態になるんだとか。ちょっと笑えます。

・「彼女が去年、花火大会でヤンキーにナンパされていたこと。俺が飲み物を買いに行っている間に、ヤンキー系男子2人囲まれて、LINEを交換していたんですよ。浴衣デートだと本人も知らない男に『カワイイね』『ひゅ〜！』とかチヤホヤされるらしくて。多分テンション上がってナンパに応じちゃったんですよね。浴衣を呪いました（笑）」（27歳男性）

5. 浴衣なのに足を大きく広げて座る

最後に気をつけたいのが、浴衣での座り方。人混みのお祭りや花火大会で座れると、「は〜、やっと座れた〜」と解放的な気持ちになっちゃいますが、座り方には注意が必要です。

・「一番ガッカリするのは、女子が浴衣姿で足をおっ広げて座っているのを目撃したとき。浴衣の場合、もともと足を閉じるようなファッションなので、余計にガラが悪い印象が強まる。ヤンキー座りもやめて欲しいです」（24歳男性）

浴衣を着る予定があるというアナタ！ 浴衣姿でデート、という非日常的なシチュエーションだけに、男性も期待値が上がっているのです。そこで「裏切られた！」と思うと、普段に増してガッカリ度も高まってしまいます。ぜひ上記のポイントに注意して、浴衣デート楽しんでくださいね。
（ヤマグチユキコ）