“キープちゃん”を作る男たちがやっている衝撃テクニック

“キープちゃん”を作る男たちがやっている衝撃テクニックの1枚目の画像

5200件以上の恋愛相談を受けている筆者のもとには、こんな男性が相談が来ることもあります。


男性「出会いサイトに登録しているのですが、あまり出会いがなくて……」
私「このサイトはちょっと、カジュアルすぎですね。女性に会いやすいと考えると、真剣な婚活を目的としたサイトの方がいいですよ」
男「そうなんですか。でも僕は、どちらかというとカジュアルな、都合のいい女性を探しているんです……」


――女性からすると「ひどい男!」と一刀両断されそうですが、まだ遊びたい盛りで、安定より刺激を求める男性からすると、これが本音でしょう。
今回のコラムでは、こういう男性のせいで苦しまないために、そんな男性たちが何を考えているか、男の本音をお伝えします。

目次

1.できるだけすぐ関係を持ちたいと考えている


・「相手を都合よくあしらいたい場合、体の関係は、できるだけ早く持ちますね。体の相性をためしてみないと、ほんとのところってわからないじゃないですか」(28歳男性)

本命彼女であれば相手のことを思って「彼女のOKなタイミングが来るまで待つ」のが普通ですよね。でも相手のことを都合のいい女だとしか思っていなければ、できる限り早めに体の関係を持ってしまいたいという考えをする男性が多いです。
すぐに誘ってくる男性全てがNGなわけではありませんが、付き合う意志の有無を聞いてから関係を持つ方が良い関係を築けることはたしかです。

2.維持コストは、極力かけない


・「都合のいい女なら、用事があるときしか電話やメールはしませんね。本命の彼女もいますから、そこまでやると時間がなくなるんで」(26歳男性)

維持コストというのは、その女性を維持するために、お金や時間をかけること。

具体的には
・(生理の日など)エッチなしで「どこかに出かける」デートをする
・記念日を祝う
・電話やLINEをマメにする

都合のよい女性のことは「体の関係のためだけ」と割り切って付き合っている男性が多いため相手への手間やひまをかけることを嫌います。特に生理の日などは(エッチができないから)会わない場合も、かなりあるとのこと。
もちろん、最初は一緒に食事をし、LINEなどはマメにする場合もあるようです。
徐々に恋人的な部分を減らし「体の関係のためだけに会う」にシフトしていくのが彼らの作戦。

3.相手は一人に絞らない


・「都合のいい女の場合、相手が自分から離れようとするときだけ、いろいろ話を聞いてあげるようにします。それで相手の機嫌が直れば関係を延長できることもあるし。一応キープはしておきたいので」(32歳男性)

上記のような態度をずっと持たれていればよほど騙されやすい女性でなければ「私はあなたの何なの?」と問い詰めるに至るでしょう。女性によっては、もっと自分を見てくれる彼氏を見つけて、彼のもとを去ることも!
ただ、相手のことを好きだからと、なんとなく引っかかってはいても我慢をしてしまう女性も少なくないはずです。

現在、このような彼に引っかかってしまい、悩んでいる最中の方へ一つ言えるのは、多くの男性は、本命にしたい女性には「自分の空き時間」をできる限り投資していく傾向があるということ。また、相手の気持ちも聞こうと、心を配ることも多いです。それが行なわれていないようなら、あなたにとって彼の優先順位は、低いかもしれません。

ただどうでもいいと思われる関係に終止符を打たなければ本当の幸せは手に入れられませんよ。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

関連記事