生理中の体重増加に悩まない! 生理周期を意識した痩せやすい体の作り方
ダイエットを日々頑張っていても、「生理中に体重が増えちゃった……」なんて経験がある女の子も少なくないはず。実は、生理の周期で変わるホルモンバランスと痩せやすさには密接な関係があり、痩せやすい時期と痩せづらい時期があるって知ってましたか?
過去に58kgだった時期があり、必死にダイエットを続けて現在42kg。今は特にハードなダイエットはしていないのにリバウンドは一切なし。そんな私自身が常に意識している、痩せやすい体作りの方法を教えちゃいます!
実は女性にとって大事な生理の“周期”は、”痩せやすさ”とも関係していると言われているんです。
ダイエットに関係している主なホルモンは、生理と深い関わりを持つ「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つ。
エストロゲンは妊娠の準備を整えたり、女性らしい体を作ったり、髪や肌のツヤ、心の安定にも関わります。さらには代謝をよくするなどの役割を持っていて、排卵期(生理終了から約1週間後)を過ぎたあたりから、徐々に量が減少していくと言われています。
プロゲステロンは、排卵期から生理前までに多く出され、妊娠に備えて栄養や水分を体内に備蓄する役割があります。大人ニキビ、皮膚の老化、イライラしたりやる気がでない、生理中にむくみの原因となると言われているホルモンはこれなんです。
生理周期と痩せやすさの関係性からわかる通り、ホルモンバランスによって体重にも影響が。痩せやすいときと痩せづらいときがあるので、生理周期でどういう関係性があるのか見ていきましょう。
生理前は余計なものをため込みやすく、便秘やむくみなどが起きやすいです。また、女性ホルモンが分泌され食欲が暴走しがちに。誰でも体重が減りにくくなるので、1kg程増えても当然の時期です。生理が終われば自然と水分代謝もよくなり体重も戻るので、この時期の体重の増加は気にしなくても大丈夫です!
食欲が増したり肌荒れしたりしても、生理周期を理解して仕方ないことなのだと割り切れれば、苦になりません。私はむくみ予防や過食だけは気をつけるように意識しています。
体が重くお腹も痛くて、とてもつらい時期。基礎体温が下がり、体も冷えやすくなります。そんな生理中は体重が落ちにくい時期でもあるので、食事制限や無理な運動は逆にストレスとなってしまいます。
無理に運動せず、リラックスして過ごすのが正解! むくみの解消となる軽い運動や、リラックス効果のあるストレッチを行いましょう。
また、食事もなるべく暖かい飲み物や汁物を食べるようにして、体を温めましょうね!
私は、お風呂につかってまったり過ごし、お風呂上がりは『WELEDA(ヴェレダ) アルニカマッサージオイル』を使って、むくみをとる軽いリンパマッサージを行っています。塗ると体が温まって疲れがとれる感じがしますよ♡
『Roiche(ロイーシェ)ボディオイルクリーム』は香りがとってもよくておすすめです♡
夜眠る前にカモミールやローズヒップティーなどで体を温めいたわります。現在の体重をキープするイメージで、ゆったり過ごしてください♡
生理後から排卵日までは、エストロゲンの分泌も増え一番体重の痩せやすい時期! 脂肪がとても燃焼されやすくなるので、ダイエットを始めるならこの時期がおすすめです! 集中して食事制限や運動に取り組みましょう。
この時期の運動にぴったりなのはランニングなどの有酸素運動。また、有酸素運動をするだけでなく脂肪が燃えやすい体になることも大事ですので、姿勢を正して骨盤と背骨の位置を整えましょう。体幹トレーニングを行うのもおすすめです。
私はいつもよりも重点的に絞りたい部分は筋トレをしたり、食事制限も始めます。脂肪を燃焼しやすくするためにお風呂上がりにストレッチをプラス。気持ちも前向きなので全然苦にならないんです♪
排卵後は、プロゲステロンの分泌が増え始め、生理に向けて体が変化してくる不安定な時期です。生理後の運動で痩せた分をキープするように、栄養バランスの整った食事をして、激しすぎない軽い運動をしましょう。
もっと痩せたい! と思っていても過度なストレッチは避けて生理後に行っていたダイエットメニューを自分のペースに変えて引き続き行いましょう。
過度なダイエットをしなくても、ストイックに毎日運動しなくても、自分の体内リズムを理解して生活するだけで楽しくラクに痩せやすい体作りができますよ。
生理周期がよくわからないって方でも、生理周期を記録してくれるアプリなどで管理すれば問題ありません。
体重が落としやすい時期、落ちづらい時期を理解するためには生理周期を知っておくことが重要です。生理を記録するアプリでおすすめなのは「ルナルナ」。
こんな風に生理周期によって体重が増加してしまう時期やダイエットにおすすめな時期などを教えてくれるし、お肌のコンディションも教えてくれるのでその時々によって適切なケアを心掛けることができます。手軽に生理開始日と終了日を記録するだけで分かるので、面倒な手間がかかりません。
iOSの人はこちら♡
Androidの人はこちら♡
生理中に体重が増加してしまう理由と、その時期ごとのダイエット方法を解説しました。生理周期をもとに、自分の体のコンディションを把握して、無理せずダイエットしてみてくださいね! 「ストレスはダイエットの敵」ともいわれるように、悩みは禁物。生理中に体重が増えてしまっても「そういう時期なんだ」と割り切ることも大切です。
今までたくさんのダイエット法を試してもうまくいかなかった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
そのほか、生理のお悩みを抱えている方はこちらの記事で解決してみてね! 生理とうまくお付き合いすることが美と健康を手に入れるコツです♡
生理前のニキビ対策に役立つ食べ物 もう顔のブツブツに悩まない!
生理前後は不眠になりやすい? 毎日ちゃんと眠るための快眠のコツ
生理前のイライラとうまく付き合う方法 PMSを乗り切ってハッピーに過ごそう
(海老原りさ)
(編集後記)
ここまで生理のしくみについてご説明してきました。では生理中、具体的にどんなことに気をつけて生活すればいいのでしょうか? 今回の編集後記では、そんな生理とうまく付き合うちょっとしたポイントをレクチャーしていきます♡
生理中は妊娠初期と同じで、食欲がいつもよりも増加する傾向にあります。食べても食べても満たされない……! そんなことを感じたことはないでしょうか? また、この時期にダイエットを意識し過ぎて、ストレスを蓄積させるのも禁物。肌荒れやPMSの悪化につながります。
そんな悪循環を防ぐためにも、生理中はヘルシーフードを取り入れてストレスフリーな生活を心がけるように工夫しましょう。炭水化物を減らしてお野菜を多めに摂取する、スイーツの代わりにフルーツを食べる、などヘルシーな食材に置き換えるのもおすすめですよ♡
生理中はなんとなく体がだるくなるもの。生理痛などがひどい方は尚更アクティブに行動できなくなってしまいますよね。いつもジムに通っているけど、今日はいいや……そんな後ろ向きな気持ちが出てきて、どうしても家でゴロゴロしがちに……。いつもの運動量よりも少なくなるので、うまくカロリー消費が行われません。だからこそいつもの日常にちょいウォーキングをプラスしてみて。出勤、登校時に一駅分歩く、コンビニまで散歩に出てみる、など本当にちょっとした心がけウォーキングでOK。お散歩時間を作って心と体をリフレッシュしてみて。
生理中、もしくは生理前になるとお腹の調子がよくない! お腹を壊してしまったり、便秘を繰り返している……そんな方も多いのではないでしょうか。実はこれホルモンが体に影響しているせいなのです。胃腸が弱り気味になっているので、普段の生活よりも体をいたわった食生活を心がけるようにしましょう。また、常温のお水をいつもよりたくさん飲んで、体の巡りを循環させデトックスするのもおすすめの方法です!
【写真はすべて許諾を得てご紹介しています】
過去に58kgだった時期があり、必死にダイエットを続けて現在42kg。今は特にハードなダイエットはしていないのにリバウンドは一切なし。そんな私自身が常に意識している、痩せやすい体作りの方法を教えちゃいます!
目次
生理と体重には関係があった! 生理周期と痩せやすい時期に関係がある
実は女性にとって大事な生理の“周期”は、”痩せやすさ”とも関係していると言われているんです。
ダイエットに関係している主なホルモンは、生理と深い関わりを持つ「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2つ。
エストロゲンは妊娠の準備を整えたり、女性らしい体を作ったり、髪や肌のツヤ、心の安定にも関わります。さらには代謝をよくするなどの役割を持っていて、排卵期(生理終了から約1週間後)を過ぎたあたりから、徐々に量が減少していくと言われています。
プロゲステロンは、排卵期から生理前までに多く出され、妊娠に備えて栄養や水分を体内に備蓄する役割があります。大人ニキビ、皮膚の老化、イライラしたりやる気がでない、生理中にむくみの原因となると言われているホルモンはこれなんです。
生理周期のホルモンに合わせてダイエットするのが体重増加を抑える秘訣
生理周期と痩せやすさの関係性からわかる通り、ホルモンバランスによって体重にも影響が。痩せやすいときと痩せづらいときがあるので、生理周期でどういう関係性があるのか見ていきましょう。
生理前(黄体後期) この時は体重の増加は気にしなくて大丈夫!
生理前は余計なものをため込みやすく、便秘やむくみなどが起きやすいです。また、女性ホルモンが分泌され食欲が暴走しがちに。誰でも体重が減りにくくなるので、1kg程増えても当然の時期です。生理が終われば自然と水分代謝もよくなり体重も戻るので、この時期の体重の増加は気にしなくても大丈夫です!
食欲が増したり肌荒れしたりしても、生理周期を理解して仕方ないことなのだと割り切れれば、苦になりません。私はむくみ予防や過食だけは気をつけるように意識しています。
生理中(月経期) この時は体重が落ちにくい時期
体が重くお腹も痛くて、とてもつらい時期。基礎体温が下がり、体も冷えやすくなります。そんな生理中は体重が落ちにくい時期でもあるので、食事制限や無理な運動は逆にストレスとなってしまいます。
無理に運動せず、リラックスして過ごすのが正解! むくみの解消となる軽い運動や、リラックス効果のあるストレッチを行いましょう。
生理中のおすすめの過ごし方
また、食事もなるべく暖かい飲み物や汁物を食べるようにして、体を温めましょうね!
私は、お風呂につかってまったり過ごし、お風呂上がりは『WELEDA(ヴェレダ) アルニカマッサージオイル』を使って、むくみをとる軽いリンパマッサージを行っています。塗ると体が温まって疲れがとれる感じがしますよ♡
『Roiche(ロイーシェ)ボディオイルクリーム』は香りがとってもよくておすすめです♡
夜眠る前にカモミールやローズヒップティーなどで体を温めいたわります。現在の体重をキープするイメージで、ゆったり過ごしてください♡
生理後一週間(卵胞期)は一番体重が落ちやすい時期! ダイエットにぴったり♡
生理後から排卵日までは、エストロゲンの分泌も増え一番体重の痩せやすい時期! 脂肪がとても燃焼されやすくなるので、ダイエットを始めるならこの時期がおすすめです! 集中して食事制限や運動に取り組みましょう。
この時期の運動にぴったりなのはランニングなどの有酸素運動。また、有酸素運動をするだけでなく脂肪が燃えやすい体になることも大事ですので、姿勢を正して骨盤と背骨の位置を整えましょう。体幹トレーニングを行うのもおすすめです。
私はいつもよりも重点的に絞りたい部分は筋トレをしたり、食事制限も始めます。脂肪を燃焼しやすくするためにお風呂上がりにストレッチをプラス。気持ちも前向きなので全然苦にならないんです♪
生理後二週間(黄体期) この時期は不安定な時期なので、軽い運動を心掛けて
排卵後は、プロゲステロンの分泌が増え始め、生理に向けて体が変化してくる不安定な時期です。生理後の運動で痩せた分をキープするように、栄養バランスの整った食事をして、激しすぎない軽い運動をしましょう。
もっと痩せたい! と思っていても過度なストレッチは避けて生理後に行っていたダイエットメニューを自分のペースに変えて引き続き行いましょう。
過度なダイエットをしなくても、ストイックに毎日運動しなくても、自分の体内リズムを理解して生活するだけで楽しくラクに痩せやすい体作りができますよ。
生理周期がよくわからないって方でも、生理周期を記録してくれるアプリなどで管理すれば問題ありません。
生理周期を理解して、体重を落としやすい時期をしっかり見極める
体重が落としやすい時期、落ちづらい時期を理解するためには生理周期を知っておくことが重要です。生理を記録するアプリでおすすめなのは「ルナルナ」。
こんな風に生理周期によって体重が増加してしまう時期やダイエットにおすすめな時期などを教えてくれるし、お肌のコンディションも教えてくれるのでその時々によって適切なケアを心掛けることができます。手軽に生理開始日と終了日を記録するだけで分かるので、面倒な手間がかかりません。
iOSの人はこちら♡
Androidの人はこちら♡
もう生理中に体重が減らないことに悩まないで♡
生理中に体重が増加してしまう理由と、その時期ごとのダイエット方法を解説しました。生理周期をもとに、自分の体のコンディションを把握して、無理せずダイエットしてみてくださいね! 「ストレスはダイエットの敵」ともいわれるように、悩みは禁物。生理中に体重が増えてしまっても「そういう時期なんだ」と割り切ることも大切です。
今までたくさんのダイエット法を試してもうまくいかなかった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
そのほか、生理のお悩みを抱えている方はこちらの記事で解決してみてね! 生理とうまくお付き合いすることが美と健康を手に入れるコツです♡
生理前のニキビ対策に役立つ食べ物 もう顔のブツブツに悩まない!
生理前後は不眠になりやすい? 毎日ちゃんと眠るための快眠のコツ
生理前のイライラとうまく付き合う方法 PMSを乗り切ってハッピーに過ごそう
(海老原りさ)
生理中の体重増加を防ぐために気をつけておきたいこと
(編集後記)
ここまで生理のしくみについてご説明してきました。では生理中、具体的にどんなことに気をつけて生活すればいいのでしょうか? 今回の編集後記では、そんな生理とうまく付き合うちょっとしたポイントをレクチャーしていきます♡
生理中の体重増加を防ぐポイント1. 食欲増加はヘルシーなものでカバーして!
生理中は妊娠初期と同じで、食欲がいつもよりも増加する傾向にあります。食べても食べても満たされない……! そんなことを感じたことはないでしょうか? また、この時期にダイエットを意識し過ぎて、ストレスを蓄積させるのも禁物。肌荒れやPMSの悪化につながります。
そんな悪循環を防ぐためにも、生理中はヘルシーフードを取り入れてストレスフリーな生活を心がけるように工夫しましょう。炭水化物を減らしてお野菜を多めに摂取する、スイーツの代わりにフルーツを食べる、などヘルシーな食材に置き換えるのもおすすめですよ♡
生理中の体重増加を防ぐポイント2. ウォーキングで体も心もリフレッシュ!
生理中はなんとなく体がだるくなるもの。生理痛などがひどい方は尚更アクティブに行動できなくなってしまいますよね。いつもジムに通っているけど、今日はいいや……そんな後ろ向きな気持ちが出てきて、どうしても家でゴロゴロしがちに……。いつもの運動量よりも少なくなるので、うまくカロリー消費が行われません。だからこそいつもの日常にちょいウォーキングをプラスしてみて。出勤、登校時に一駅分歩く、コンビニまで散歩に出てみる、など本当にちょっとした心がけウォーキングでOK。お散歩時間を作って心と体をリフレッシュしてみて。
生理中の体重増加を防ぐポイント3. 胃腸をいたわる生活を心がけて
生理中、もしくは生理前になるとお腹の調子がよくない! お腹を壊してしまったり、便秘を繰り返している……そんな方も多いのではないでしょうか。実はこれホルモンが体に影響しているせいなのです。胃腸が弱り気味になっているので、普段の生活よりも体をいたわった食生活を心がけるようにしましょう。また、常温のお水をいつもよりたくさん飲んで、体の巡りを循環させデトックスするのもおすすめの方法です!
【写真はすべて許諾を得てご紹介しています】
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この記事を書いたライター
海老原りさ
美容に関わる資格を取得しSNSでファッション・美容に関わる情報を発信。美容薬学検定 1級/日本化粧品検定 2級/コスメマイスター/スキンケアマイスター。昔体重が58kgあったことで読者に近い青文字系モデルとして活躍。