片思いされている自覚がある男子の赤裸々な本音 思いきってアタックするのが吉!?

今回は、片思いされている男子のホンネに迫りたいと思います。片思いされていることに気づいた男子は、迷惑だと思っているのか、小躍りしているのか……彼らのホンネを、さっそく見ていきましょう!

この片思いが実るといいのにな……♡
この片思いが実るといいのにな……♡


目次

1.片思いされるのは正直、うれしいです


「そりゃあ、正直、うれしいですよ。どういう女子なのか? が分れば、つきあうことを前提に、まずは友だちになりたいと思います」(28歳・建設)

片思いしている女子が、よほど評判の悪い人でもない限り、ふつう、片思いされたら、男はこう思うのだろうと思います。
誰かに好意を寄せてもらえることって、そもそも誰の人生においても珍しいことだからです。有り難いことだからです。

2.ずっと片思いし続けているくらいならはやく告白してきてほしい


「片思いされているのは、もう半年くらい前から知っています。早く告白してきてくれないかなあと、毎日思っています」(27歳・通信)

告白されるのを待っている男子も、わりと多いかもしれません。告白するのが恥ずかしいと思う女子って、大勢いると思いますが、告白する勇気がないまま過ぎてゆく時間って、あとから考えたら、わりと無駄なものです。
それに、素直に好きと言える素直さがなくって、結局つきあえなかったとなると、男女双方にとって「ちょっと後悔する過去」になります。

3.友だちでよければ……って感じ


「ぶっちゃけ、彼女にしたい相手ではないので、友だちでよければ、仲良くしたいと思います」(25歳・飲食)

こういう男子の意見を悲しい意見だと感じる女子もいるかと思います。
でも「友だちでよければ」と思われるのって、大チャンスです。ふつうは友だちの状態であれこれいろんなドラマが起こって、気がついたらつきあっていた、というパターンを辿るものです。
友だちでよければ、というのは、恋の入り口に立つことができた、ということで、喜ばしいことです。

4.彼女がいなければつきあいたいです


「ぼくには今、彼女がいるんです。だから、彼女がいなかったらつきあっているのに……と、ちょっと残念な気持ちになります」(26歳・会計事務所)

恋って、縁と運とタイミングですから、こう思う男子だって当然いるでしょう。このケースだって、まずは彼の友だちになると、未来が開けてくるかもしれません。

いかがでしたか?
男子って、基本的には女子を悲しませたくないという気持ちを、心のどこかに持っています。だから「けっ! おれに片思いなんかしやがって」というようなことを、平気で言ってくるような男子だって、よくよく話を聞いてみると「おれのことを想ってくれてありがたい」くらいのことは感じているものなのです。

というわけで、片思い中の女子のみなさんは、このあと、勇気をもって告白してみてはいかがでしょうか。きっと悪い結果にはならないはずです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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