彼女の行動にドン引き ”結婚相手としては違う”と彼氏が冷めてしまう瞬間

彼女と結婚を考えるか考えないかの境界線は人それぞれですが、彼氏側が「あまり結婚は考えていない」場合、彼女に対して何らかの理由で冷めてしまっていることもあると考えられるといえます。今回のコラムでは、男性が彼女に冷めてしまう瞬間をご紹介します。彼氏があなたのことを”結婚相手”として見れない理由がわかるかもしれませんよ。

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目次

1.飲み会などで、自分の知らない話題で他の男友達と盛り上がっているとき


男性は「自分が一番ではない状態になっている」というシーンを目の当たりにすることが好きではありません。
俺様気質な彼氏ですと、そうしたシチュエーションに腹を立てることもあると思いますし、そうでなくて他の男性と盛り上がっている彼女を見たら、寂しさを感じると思います。

付き合いが深まっていくと、共通の友人と集まる機会も増えるでしょう。
知り合い方によっては、最初から共通の友人がいる場合もあるかもしれませんね。

ちょっと面倒かもしれませんが、他の男友達もいる集まりに同席する場合は「彼氏が寂しがってないかな?」と、彼氏のことを気にしてあげるようにしましょう。
そして、飲み会の最中、彼氏の知らない話題が出たら「これは、こういうことがあって……」と、説明してあげる配慮があるとなお良しです。

2.小さな子供や老人に対して乱暴な言動をするとき


女性が結婚を考える時、彼氏が「子供が好きかどうか」を気にする場合があると思います。
実は、男性も同じなのです。

「人生のパートナーになる人には、優しくあってほしい」という希望を持っています。
しかも、男性は女性に比べて、自分の気持ちに無頓着ですから、自分がそう思っていることにすら気づかないもの。

ですから、老人や子供など、自分より弱いものに対して冷たい態度を見ると、引いてしまうのです。

3.料理が下手でもいいが、それを努力して上手くしようとしないとき


これを言ってしまうと男性たちにガッカリされそうですが「残り物で料理をササっと作れる」という能力は、限られた女性しか持っていないスキルです。結婚してから培っていくという女性も多いですね。
一人暮らしでしたら、買ってきた方が早くてラクですし、実家暮らしですと、台所は彼女のお母さん仕様になっています。つまり、日常的に料理をする機会が持てないのです。

ですから、料理がうまく作れないのは当たり前。

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ここまでは、男性の皆さんに理解していてほしいことですが、ここからは女性の皆さんへのアドバイス。
このような状況なので、料理は最初から完璧にできる必要はありませんが彼氏に対して「努力している」姿勢を見せることはかなり大切。
料理は仕事と同じですから、練習すれば、誰でもそれなりにできるもの。

「彼の好みの味付け」を覚え、再現できるようになれれば完璧です。

デートで外食が多い場合は、彼氏がよく頼むメニューを観察しておくこと。
あなたや彼の家で料理を作る機会があるなら「味付けで希望があったら言ってね。あなた好みのものを作りたいから」と、伝えましょう。

料理に対するNGは、あなた自身を否定されるのとは別のお話。
どんどんNGを出してもらって、彼氏の希望を聞きましょう。
早い段階で、彼好みのものを作れるようになった方が「離したくない女性」になれるのですから、やらない手はありません。

「ずっと一緒にいたい」というアプローチは、彼氏からあってしかるべきもの。

ですが、そういう気持ちになってもらうための努力は、女性側も必要ということですね。
彼氏が結婚を意識してくれない……と落ち込む前に行動を見直してみてはいかがでしょうか。
(橘つぐみ)

この記事を書いたライター

橘つぐみ
恋愛コンサルタント。1979年東京生まれ。大妻女子大学文学部卒業。既婚、2児の母。 2004年に「つぐみ恋愛相談所」を設立し、年間200件以上のカウンセリングを行う。恋愛テクニックだけでなく、「男選びは人生選び」をモットーとしたカウンセリング、勉強会が人気。著書に『野性の勘で恋せよ乙女!(講談社)』『最終彼氏の見つけ方(大和出版)』などがある。

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