モテる女子の“自分磨き” よく寝る女子に惹かれる男子の本音

自分磨きというと、ネイルやエステに行くといった外見を磨くことに注力する女子が多いでしょう。でも、メイクやファッションに関することだけを磨いても、"モテ"にはつながらない可能性も。では、どんな自分磨きをすればモテるのか? さっそく見ていきましょう!
(c)LAURIRE PRESS
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目次

モテたいなら睡眠を重視せよ!


男子って、メイクやファッションが女子っぽくてすてきな人より、心穏やかな女子にひかれる傾向があります。女子の平和主義者的な気持ちにひかれるのです。

「すべての男はマザコンである」とよく言われますが、「マザコン」とは要するに「女子と一緒にいるときにホッとしたい」ということなのです。つまり、よく寝て、余計なストレスをため込んでいない女子に、男子の気持ちはなびくのです。

ストレスのない生活がモテにつながる


諸説ありますが、ストレス解消法の最たるものは、寝ることだそうです。お酒を飲むとか、スポーツをするとか……いろんな方法で、みなさんストレス解消して、それなりに気持ちをフラットにさせつつ、毎日暮らしていると思います。

しかし、しっかり寝て、心穏やかに朝を迎えると、それだけでモテるようになります。だから「寝ること」は、最大の自分磨きであるといえるのです。

頻繁に掃除をする女子はモテる


黄ばんだものを漂白剤につけて、文字通りピカピカに磨く。これもモテる女子がやっている自分磨きのひとつです。
白いものを、いつもちゃんと白くキレイにしておくと、なぜモテるのか? そこにある種の男子は「きちんとした生活をしている女子」を見るからでしょう。

反対に、黄ばんで汚いものに囲まれて暮らしている女子を見たら……どんなにしゃれた部屋に住んでいても、だらしなく見えるし、どことなく運気が悪そうな女子に見えるのでしょう。

部屋を磨くことは心を磨くこと


「掃除とは、部屋を磨くことでありつつ、心を磨くもの」なんて言い方をする人もいるくらいです。が、まぁ、そんな説教じみた言い方をしなくとも、あなたのまわりの「人間ができている女子」をお手本に暮らしてみるといいでしょう。

そういう女子はきっと、人知れず、お風呂に入ったときに手洗いで、下着専用の洗剤を使って下着を洗っていたり、夕食のあとフキンを漂白していたり……なにかと細かく自分磨きをしていたりもするのです。

3.やりたいことだけをやる女子がモテる


モテる女子の“自分磨き” よく寝る女子に惹かれる男子の本音の2枚目の画像

やりたくないことを無理にやって、いつも落ち込んでいるとか、カリカリしている女子を見て、男子はふつう好感を抱きません。常識で考えたらわかりますよね。

仕事がやりたくない……という場合は、その仕事を辞めてしまったら生活できなくなっちゃうこともあるでしょうから、まずはプライベートにおいて「やりたくないことはやらない」という方針を貫いてみてはいかがでしょうか。お休みの日に、無理をして自分磨きのためにジョギングやヨガをやっているけど……ホントはそんなことをしないで24時間寝ていたい、ということであれば、寝ればいいのです。

無理をしない女子がモテる


男子って、女子の色っぽいところとか、女子っぽいところばかりに目がいっているのかといえば、そうでもなかったりします。自由にのびのびと生きている、その雰囲気を瞬時に感じとって、好きになったりもするのです。

とくに学校時代に無理に無理を重ねてお勉強に励んできた男子は、さほどお勉強をせず家族で仲良くのんびり暮らしてきた女子にあこがれていたりもします。つまり「無理をしている感じ」がない女子にひかれるわけです。

自分が生活の中でどんな無理をしているのか? 本当はなにをしているときが一番幸せなのか……こういう「振り返り」をすることで、やりたくないことをやめる。これも立派な自分磨きなのです。

いかがでしょうか。
女子力を高めることと、自分磨きというのが、ほぼイコールのニュアンスで言われている今の時代ですが……本来、自分磨きをするとは、「自分の気持ちにウソをつくことなく暮らしていける自分をつくる」ということです。

でも、こんな口幅ったいことを言っても、多くの女子が聞かないので、「女子力を高める」とか「女子の自分磨き」という言葉になったということなのです。

「自分の気持ちにウソをつくことなく暮らしていける自分をつくる」なんて、なにひとつむずかしいことではありません。よく寝て、漂白して、やりたいことをやる……たったこれだけのことなのです。

なんでも磨きすぎると、すり減ってきます。だから必死になって自分を磨くくらいなら、たとえば寝ちゃえばいいのです。そしてそういう女子に、男子は目がいくのです。
(ひとみしょう)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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