食べ痩せが叶う!? 痩せている人の食べ方「ベジファースト」「スープファースト」とは
暑い日々が続く夏は気づけば冷たいものをばかりを取ってしまいがち。汗をかいているから冬よりも太りにくいかなと思いがちですが、実は冷たいものばかり取っていると代謝が落ちるので、意外にも夏に太りやすい人も多いのです。
そこで、冷たいものを控えるのを大前提に、普段の食べ方に取り入れていただきたい「ベジファースト・スープファースト」をご紹介します。あなたもおいしくご飯を「食べ痩せ」してみませんか?
そもそもなんで私たちの体が太るのか知っていますか? 太る原因は、毎日の食べているカロリーよりも一日の運動カロリーが少ないせい。食べたカロリーが余分に余ってしまうと体にたまるので、太ってしまう理由となってしまうのです。
またそれだけでなく、血糖値が急激に上昇することで、私たちの体はますます太りやすくなります。
つまり太らないようにするためには、カロリーを取り過ぎないことはもちろんのこと、血糖値を急激にあげない食べ方をすることが大切なのです。
血糖値の上昇がゆるやかな"ふつう"の場合には、インスリンが過剰に分泌されることはありません。空腹状態からきいきなりお菓子・パン・ご飯などの糖質を取る食べ方をしてしまうと急激に血糖値があがって太ってしまいます。
それならどんな食べ方がおすすめなの……?
ということでご紹介したいのが「ベジファースト」と「スープファースト」なんです!
野菜には食物繊維が豊富に含まれていることが多いので、血糖値をゆるやかに上昇させてくれます。なのでスープや野菜から食べ始めるのがおすすめ。
食べ痩せがかなう食べ方はいたって簡単。食事のはじめに、野菜やスープ・みそ汁などの汁物から食べるだけです! そこでおすすめの食べていく順番をご紹介しますね。
(1)スープ・みそ汁
(2)野菜や海藻類、きのこ類
(3)肉・魚
(4)炭水化物
はじめにスープ・みそ汁を飲んで、つぎに食物繊維の多い野菜や海藻類、きのこ類を食べてから肉・魚のメイン、最後に炭水化物を食べましょう。この順に食べていけば炭水化物にだどりつくまでに、おなかがいっぱいになっているなんてことも期待できちゃいます。
もし、食事メニューのどうしても野菜がないときは、豆類や乳製品から先に食べるようにするといいですよ。
この「ベジファースト」と「スープファースト」は何か特別なものを用意する必要がなく、いつもの食事の順番を工夫するだけで取り入れられるところです。たとえば、仕事や学校で忙しく外食ばかりの方でも、いつもの食べ方を変えるだけなので取り入れやすいかと思います。
また野菜はかみごたえがあるので、しっかりかむことで満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満足できるようになります。そしてスープはおなかにたまって満足感が得やすいのでおすすめ♩
それでは今日からさっそく毎日の食事で食べる順番を意識して、血糖値をコントロールしていきましょう♪
(濱田文恵)
そこで、冷たいものを控えるのを大前提に、普段の食べ方に取り入れていただきたい「ベジファースト・スープファースト」をご紹介します。あなたもおいしくご飯を「食べ痩せ」してみませんか?
まずはおさらい! どうして太るの?
そもそもなんで私たちの体が太るのか知っていますか? 太る原因は、毎日の食べているカロリーよりも一日の運動カロリーが少ないせい。食べたカロリーが余分に余ってしまうと体にたまるので、太ってしまう理由となってしまうのです。
またそれだけでなく、血糖値が急激に上昇することで、私たちの体はますます太りやすくなります。
私たちの食べたものが体内に吸収されると血糖値が上がります。体内ではこの血糖値を下げるために、インスリンというものが分泌されます。
このインスリンは過剰に分泌されると、血中に吸収された糖分を脂肪に変えて、体内にためこまれてしまうのです。その結果太りやすくなるというわけです。
鈴木一朗.“たった4つ、たった28日間! 脱げるカラダへの食のオキテ。”. Tarzan. 2017. No.721. p.20
つまり太らないようにするためには、カロリーを取り過ぎないことはもちろんのこと、血糖値を急激にあげない食べ方をすることが大切なのです。
血糖値の急上昇を防ぐ「ベジファースト」と「スープファースト」
血糖値の上昇がゆるやかな"ふつう"の場合には、インスリンが過剰に分泌されることはありません。空腹状態からきいきなりお菓子・パン・ご飯などの糖質を取る食べ方をしてしまうと急激に血糖値があがって太ってしまいます。
それならどんな食べ方がおすすめなの……?
ということでご紹介したいのが「ベジファースト」と「スープファースト」なんです!
「ベジファースト」と「スープファースト」を取り入れた食べ方
野菜には食物繊維が豊富に含まれていることが多いので、血糖値をゆるやかに上昇させてくれます。なのでスープや野菜から食べ始めるのがおすすめ。
食べ痩せがかなう食べ方はいたって簡単。食事のはじめに、野菜やスープ・みそ汁などの汁物から食べるだけです! そこでおすすめの食べていく順番をご紹介しますね。
(1)スープ・みそ汁
(2)野菜や海藻類、きのこ類
(3)肉・魚
(4)炭水化物
はじめにスープ・みそ汁を飲んで、つぎに食物繊維の多い野菜や海藻類、きのこ類を食べてから肉・魚のメイン、最後に炭水化物を食べましょう。この順に食べていけば炭水化物にだどりつくまでに、おなかがいっぱいになっているなんてことも期待できちゃいます。
もし、食事メニューのどうしても野菜がないときは、豆類や乳製品から先に食べるようにするといいですよ。
この「ベジファースト」と「スープファースト」は何か特別なものを用意する必要がなく、いつもの食事の順番を工夫するだけで取り入れられるところです。たとえば、仕事や学校で忙しく外食ばかりの方でも、いつもの食べ方を変えるだけなので取り入れやすいかと思います。
また野菜はかみごたえがあるので、しっかりかむことで満腹中枢が刺激され、少量の食事でも満足できるようになります。そしてスープはおなかにたまって満足感が得やすいのでおすすめ♩
それでは今日からさっそく毎日の食事で食べる順番を意識して、血糖値をコントロールしていきましょう♪
(濱田文恵)
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この記事を書いたライター
濱田文恵
(一社)日本セルフ美容協会代表理事。医薬品登録販売者 / 毛髪診断士 / 国際中医薬膳師。
自身のルーツである中医学をベースに東洋と西洋を組み合わせた「美養法」を提唱。インナービューティーやコスメにまつわる美容系の資格を多数持つ美の探究者。