UVカットも期待できるプチプラリップまとめ♡ 唇にもしっかり紫外線対策を!
この時期気になるのが紫外線……。UVカット効果のある化粧下地や日焼け止めを使っている人でも、忘れがちなのが唇のUV対策です! 唇の皮膚はとてもデリケートで、紫外線の影響を大きく受けてしまうと言われています。空気が乾燥しがちな冬だけではなく、夏もバッチリ対策したいところ。
そこで今回は、UVカット効果のあるプチプラリップアイテムをご紹介します! すぐ取り入れられるので、唇までしっかり紫外線対策をしましょう♪
まずは基礎知識から。よく「SPF30・PA+++」などと表記されているコスメを見たことがあるはず。これは紫外線A波とB波に対する効果がどれだけあるのかを示す指標です。
日焼けによる肌の赤みを引き起こす紫外線B波を防ぐ指標。最大で「50+」。人が日焼けをし始める時間をどれだけ遅らせることができるか? を表しています。(例:SPF30、30分間で日焼けする人の場合。30分×30=900分日焼けのスタートを遅らせることができる)
シミやたるみなど、肌の老化の原因になる紫外線A波を防ぐ指標。「+」から「++++」までの4つの段階があり「+」が大きくなるほど効果が高い。
まずはメイクNGの学校でもリップクリームとして使える『INTEGRATE(インテグレート) サクラドロップエッセンス』。
こちらの商品は、薄いピンク色に発色してくれるため、自然に血色をよく見せてくれます。塗り心地も最高……! 乾燥しやすい唇でも、一瞬でうるっうるになりました。ツヤもでて軽くグロスを塗ったような印象に。お見事です!
また「SPF16・PA++」なので、日常生活でのUVカットには十分に期待できそう。リップクリームやリップ下地としても使える万能な美容液なので、お気に入りのリップやグロスと併用しましょう♪
フローフシから発売され、大きな話題を読んでいるのが「LIP38℃ リップトリートメント」。“潤い菌”と呼ばれる肌の常在菌に働きかける乳酸菌「ラ・フローラ(R)」が、なんと一本に300億個配合されているそう。そのため、リップが取れたあとでも唇が潤い続けるという優れもの。自分の唇のタイプによって色を使い分けて、唇の“温度”を操ることができるアイテムです。「SPF20 PA++」という数値も優秀……! 実際に2週間ほど使い続けて見た結果、唇がほぼ乾燥しなくなり縦ジワも気にならなくなりました。
血色が悪いという人、くすみが気になる人、またオレンジのグロスとして1本で使いたい人にはこれがおすすめ。筆者はもともと唇の色が赤いので、これ1本でかなりしっかりと色味をつけることができました。
逆に唇の赤みが強すぎる、あるいは赤リップの色味をナチュラルに抑えたい……という人におすすめなのが「-2℃」。他にはないアイスグリーンがかわいすぎます♡ 寝る前の美容液としても使えますよ。
中学生から大人まで、プチプラの王道といえば「KATE(ケイト)」。『ケイト CCリップクリームN』は、オフィスや学校メイクでも使える自然な血色感を出してくれるリップクリーム。UVカット効果は「SPF8 PA+」です。
何も塗っていない自然な唇の色を補正してくれるという印象が強いこの商品。グロスのベタベタ感が苦手な人やメイクが禁止の人におすすめです。
今回塗ってみたのは「04 ORANGE BURST」のカラー。ツヤツヤ、うるうる感はとくになく、質感は普通のリップクリームと同様です。パキッとしたオレンジには発色しませんでしたが、唇の色を補正しながら保湿してくれました。
ケイトと並ぶプチプラの王道ブランドと言えば、「CANMAKE(キャンメイク)」。最近では中高生だけでなく、メイクファンやメイクさんの間でも“使える!”と話題のアイテムが豊富にそろった優秀なブランドです。中でも定番となった「リップティントシロップ」にも、実はUVカット効果(SPF15・PA+)があります!
おすすめなのが、「04 ポピーシロップ」。朱赤のリップはオレンジと赤の中間色のような絶妙な色合いで、夏のメイクにもぴったりです!
色持ち&塗り心地抜群……! と話題を呼んでいるのが、『CANMAKE(キャンメイク) ステイオンバームルージュ』のティントタイプです。こちらにもUVカット効果があります(SPF11)。
上が「T01 リトルアネモネ」、下が「T02 ハッピーチューリップ」。スウォッチではあまり色味の違いはわからないですが、唇に塗ってみるとやはり「T01」の方が黄みがかった赤みが強い印象があります。
ティントと言うと、色持ちは良いけれどペタペタとした使用感、時間が経つと乾燥でバキバキに……というのが難点でした。しかしこのティントは、バームという名の通りしっとりとしたテクスチャーで、発色もよく潤いも与えてくれるという優れもの。
「T01 リトルアネモネ」を塗った感じはこちら。上からグロスを塗っていないのに、これだけツヤ感が出るのはすごいですね! 朱赤が夏っぽく、イエローベースの人だけでなくブルーベースの人でもなじむカラーです。シアーな質感なので、厚塗り感がなく夏にぴったり!
最後に紹介するのが、『excel(エクセル) リップスーツ』。ななめ10℃にカットされた新型クレヨンリップがとても塗りやすく、理想の唇のフォルムが実現できるアイテムです。
今回ご紹介したコスメの中で、一番「口紅」っぽさがあるのがこちらの商品。塗りやすく、描きやすい。そして細くて持ち運びにも最適……! そのうえ「SPF21・PA++」という優秀さ。
春にトレンドだったアプリコットカラーの「タイガーリリー」は、肌なじみの良いピーチオレンジカラーで、夏のヘルシーなメイクにも最適です。筆者はもともと唇の色が赤いため、塗ってみると赤みのあるオレンジに発色しました。リップが主役のメイクにも使えます。
以上、プチプラでもしっかりとUV対策ができるアイテムをご紹介しました。SPFの入っていないデパコスのお気に入りリップなどと組み合わせて使うのもおすすめです! ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね♡
(ヤマグチユキコ)
そこで今回は、UVカット効果のあるプチプラリップアイテムをご紹介します! すぐ取り入れられるので、唇までしっかり紫外線対策をしましょう♪
目次
基礎知識 SPFとPAって何?
まずは基礎知識から。よく「SPF30・PA+++」などと表記されているコスメを見たことがあるはず。これは紫外線A波とB波に対する効果がどれだけあるのかを示す指標です。
SPF(Sun Protection Factor)
日焼けによる肌の赤みを引き起こす紫外線B波を防ぐ指標。最大で「50+」。人が日焼けをし始める時間をどれだけ遅らせることができるか? を表しています。(例:SPF30、30分間で日焼けする人の場合。30分×30=900分日焼けのスタートを遅らせることができる)
PA(Protection Grade of UVA)
シミやたるみなど、肌の老化の原因になる紫外線A波を防ぐ指標。「+」から「++++」までの4つの段階があり「+」が大きくなるほど効果が高い。
メイクNGの学校でも使える! インテグレートのCCリップ美容液
まずはメイクNGの学校でもリップクリームとして使える『INTEGRATE(インテグレート) サクラドロップエッセンス』。
こちらの商品は、薄いピンク色に発色してくれるため、自然に血色をよく見せてくれます。塗り心地も最高……! 乾燥しやすい唇でも、一瞬でうるっうるになりました。ツヤもでて軽くグロスを塗ったような印象に。お見事です!
また「SPF16・PA++」なので、日常生活でのUVカットには十分に期待できそう。リップクリームやリップ下地としても使える万能な美容液なので、お気に入りのリップやグロスと併用しましょう♪
唇の色を操る!? 話題のリップトリートメント「LIP38℃」
フローフシから発売され、大きな話題を読んでいるのが「LIP38℃ リップトリートメント」。“潤い菌”と呼ばれる肌の常在菌に働きかける乳酸菌「ラ・フローラ(R)」が、なんと一本に300億個配合されているそう。そのため、リップが取れたあとでも唇が潤い続けるという優れもの。自分の唇のタイプによって色を使い分けて、唇の“温度”を操ることができるアイテムです。「SPF20 PA++」という数値も優秀……! 実際に2週間ほど使い続けて見た結果、唇がほぼ乾燥しなくなり縦ジワも気にならなくなりました。
「+5℃」火照ったような血色感を創出するコーラルオレンジ
血色が悪いという人、くすみが気になる人、またオレンジのグロスとして1本で使いたい人にはこれがおすすめ。筆者はもともと唇の色が赤いので、これ1本でかなりしっかりと色味をつけることができました。
「-2℃」赤みをクールダウンさせるアイスグリーン
逆に唇の赤みが強すぎる、あるいは赤リップの色味をナチュラルに抑えたい……という人におすすめなのが「-2℃」。他にはないアイスグリーンがかわいすぎます♡ 寝る前の美容液としても使えますよ。
プチプラの王道! 『ケイト CCリップクリームN』
中学生から大人まで、プチプラの王道といえば「KATE(ケイト)」。『ケイト CCリップクリームN』は、オフィスや学校メイクでも使える自然な血色感を出してくれるリップクリーム。UVカット効果は「SPF8 PA+」です。
何も塗っていない自然な唇の色を補正してくれるという印象が強いこの商品。グロスのベタベタ感が苦手な人やメイクが禁止の人におすすめです。
今回塗ってみたのは「04 ORANGE BURST」のカラー。ツヤツヤ、うるうる感はとくになく、質感は普通のリップクリームと同様です。パキッとしたオレンジには発色しませんでしたが、唇の色を補正しながら保湿してくれました。
大人気『キャンメイク ティントシロップ』にもUVカット効果があった!
ケイトと並ぶプチプラの王道ブランドと言えば、「CANMAKE(キャンメイク)」。最近では中高生だけでなく、メイクファンやメイクさんの間でも“使える!”と話題のアイテムが豊富にそろった優秀なブランドです。中でも定番となった「リップティントシロップ」にも、実はUVカット効果(SPF15・PA+)があります!
おすすめなのが、「04 ポピーシロップ」。朱赤のリップはオレンジと赤の中間色のような絶妙な色合いで、夏のメイクにもぴったりです!
色持ち抜群な『キャンメイク ステイオンバームルージュティント』
色持ち&塗り心地抜群……! と話題を呼んでいるのが、『CANMAKE(キャンメイク) ステイオンバームルージュ』のティントタイプです。こちらにもUVカット効果があります(SPF11)。
上が「T01 リトルアネモネ」、下が「T02 ハッピーチューリップ」。スウォッチではあまり色味の違いはわからないですが、唇に塗ってみるとやはり「T01」の方が黄みがかった赤みが強い印象があります。
ティントと言うと、色持ちは良いけれどペタペタとした使用感、時間が経つと乾燥でバキバキに……というのが難点でした。しかしこのティントは、バームという名の通りしっとりとしたテクスチャーで、発色もよく潤いも与えてくれるという優れもの。
「T01 リトルアネモネ」を塗った感じはこちら。上からグロスを塗っていないのに、これだけツヤ感が出るのはすごいですね! 朱赤が夏っぽく、イエローベースの人だけでなくブルーベースの人でもなじむカラーです。シアーな質感なので、厚塗り感がなく夏にぴったり!
高発色の新型クレヨンリップ『エクセル リップスーツ』
最後に紹介するのが、『excel(エクセル) リップスーツ』。ななめ10℃にカットされた新型クレヨンリップがとても塗りやすく、理想の唇のフォルムが実現できるアイテムです。
今回ご紹介したコスメの中で、一番「口紅」っぽさがあるのがこちらの商品。塗りやすく、描きやすい。そして細くて持ち運びにも最適……! そのうえ「SPF21・PA++」という優秀さ。
春にトレンドだったアプリコットカラーの「タイガーリリー」は、肌なじみの良いピーチオレンジカラーで、夏のヘルシーなメイクにも最適です。筆者はもともと唇の色が赤いため、塗ってみると赤みのあるオレンジに発色しました。リップが主役のメイクにも使えます。
UVカット効果のあるリップアイテムを組み合わせよう!
以上、プチプラでもしっかりとUV対策ができるアイテムをご紹介しました。SPFの入っていないデパコスのお気に入りリップなどと組み合わせて使うのもおすすめです! ぜひお気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね♡
(ヤマグチユキコ)
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この記事を書いたライター
ヤマグチユキコ
WEBライター。ビジュアル系バンド、ジャニーズなどの音楽情報や、漫才、恋愛ネタ、コスメ、ファッションなどを幅広いジャンルを執筆。「野中すふれ」名義での執筆も多数。キャンドルをつけてリラックスするバスタイムが好き♡