「まかせるよ!」は面倒くさい? 彼氏に嫌がられる"優しさ"とは
彼氏に対して優しい彼女って、わりと多いと思いますが、優しさって諸刃の剣(もろはのつるぎ)のようなもので、優しくしたら相手がそれを負担に感じてツラくなるときもありますよね。それが二人の関係をギクシャクしてしまう原因になることも……。
今回は、彼氏が思う「必要のない彼女の優しさ」をご紹介します。
彼氏のことが好きだから、彼の好みを優先したいと思って「あなたの好きなようにしていいよ」「まかせるよ」と言う彼女っていますよね。それはそれで彼は感謝しているはずなんです。
しかし、彼氏の好みを最優先することが増えると、彼は少々苦痛に思えてくるのです。
苦痛に思えてくる理由は2つあります。1つは、人間、自由がいいといったところで、なんでもかんでも自由だと苦痛に思えてくるからです。自由って、いわば「じぶんで決めること」で、なんでもかんでもじぶんで決めていると、やがて「誰か決めてくれ」と思ってくるのです。
2つ目は、彼氏だって彼女の好みを知りたいと思っているから。つまりあなたの好みを知ることで彼は、「あなたがどんな人間なのか」を知りたいと思っているのです。
彼女の好みを知ることができないと、彼はデートのたびになにを提案すればいいのかわからない……と思い悩んでしまうことになるのです。
過去のじぶんの恋愛経験をむやみに彼氏に言わないほうがいい、という意見のほうが多いものですが、まったく言わないとなると、過去の恋愛経験がふたりにとって「触れてはいけない話題」になってしまいます。
カップルにおいて「触れてはいけない話題」が多いと、関係がギクシャクしますよね。
どのような人間関係においてもおなじことです。体形のことに触れてはいけないとか、出身地のことに触れてはいけないとか、そういうものを持っている人とつきあうのって、わりと神経を使うし、場合によっては一緒にいて楽しくないですよね?
本当はカップルにおいて、どんどん過去の恋愛経験を話すべきなんです。すべてを話す必要は当然ありませんが、ポイントポイントをうまく相手に伝えることで、それなりに相手が納得してくれるのです。つまり「どんな彼女なのか」彼女の人となりが見えてくるのです。
デートのとき、食事終わりにお会計した彼氏に対して「少し払おうか」と言う彼女……割り勘デートでもない限り「カップルあるある」ではないかと思います。
ごちそうしてくれた彼に「少し払おうか」と言うのは、彼に対する優しさゆえだろうと思います。彼が払って当たり前と思っている女子とか、お財布すら持ってこない女子に比べたら、人としてよくできている女子です。
しかし、「少し払おうか」と彼女に言われた彼氏は、「そんなにお金に困っているように見られているのかな……」あるいは、「少し払おうかと言うくらいなら、割り勘にしてほしい……」なんて、少々ゆがんだ(?)考え方をする男子もいるのだとか!
食事の前に「今日は割り勘で」とか「今日はわたしが払う」とか、決めておくといいでしょう。
食べ終わったあと言うのがマナーだと、おそらく多くの人は思っているのかもしれませんが、「言いづらいことは先に言う」のが、あらゆる人間関係の鉄則です!
(ひとみしょう/studio woofoo)
今回は、彼氏が思う「必要のない彼女の優しさ」をご紹介します。
1.「あなたの好きにしていいよ」という優しさ
彼氏のことが好きだから、彼の好みを優先したいと思って「あなたの好きなようにしていいよ」「まかせるよ」と言う彼女っていますよね。それはそれで彼は感謝しているはずなんです。
しかし、彼氏の好みを最優先することが増えると、彼は少々苦痛に思えてくるのです。
毎回決めることが苦痛になってくることも
苦痛に思えてくる理由は2つあります。1つは、人間、自由がいいといったところで、なんでもかんでも自由だと苦痛に思えてくるからです。自由って、いわば「じぶんで決めること」で、なんでもかんでもじぶんで決めていると、やがて「誰か決めてくれ」と思ってくるのです。
彼氏にじぶんの好みを知ってもらおう
2つ目は、彼氏だって彼女の好みを知りたいと思っているから。つまりあなたの好みを知ることで彼は、「あなたがどんな人間なのか」を知りたいと思っているのです。
彼女の好みを知ることができないと、彼はデートのたびになにを提案すればいいのかわからない……と思い悩んでしまうことになるのです。
2.過去の恋愛経験に触れてこない優しさ
過去のじぶんの恋愛経験をむやみに彼氏に言わないほうがいい、という意見のほうが多いものですが、まったく言わないとなると、過去の恋愛経験がふたりにとって「触れてはいけない話題」になってしまいます。
カップルにおいて「触れてはいけない話題」が多いと、関係がギクシャクしますよね。
過去の恋愛経験から二人の仲を深めよう
どのような人間関係においてもおなじことです。体形のことに触れてはいけないとか、出身地のことに触れてはいけないとか、そういうものを持っている人とつきあうのって、わりと神経を使うし、場合によっては一緒にいて楽しくないですよね?
本当はカップルにおいて、どんどん過去の恋愛経験を話すべきなんです。すべてを話す必要は当然ありませんが、ポイントポイントをうまく相手に伝えることで、それなりに相手が納得してくれるのです。つまり「どんな彼女なのか」彼女の人となりが見えてくるのです。
3.「少し払おうか」という優しさ
デートのとき、食事終わりにお会計した彼氏に対して「少し払おうか」と言う彼女……割り勘デートでもない限り「カップルあるある」ではないかと思います。
ごちそうしてくれた彼に「少し払おうか」と言うのは、彼に対する優しさゆえだろうと思います。彼が払って当たり前と思っている女子とか、お財布すら持ってこない女子に比べたら、人としてよくできている女子です。
しかし、「少し払おうか」と彼女に言われた彼氏は、「そんなにお金に困っているように見られているのかな……」あるいは、「少し払おうかと言うくらいなら、割り勘にしてほしい……」なんて、少々ゆがんだ(?)考え方をする男子もいるのだとか!
言いづらいことは先に言おう
食事の前に「今日は割り勘で」とか「今日はわたしが払う」とか、決めておくといいでしょう。
食べ終わったあと言うのがマナーだと、おそらく多くの人は思っているのかもしれませんが、「言いづらいことは先に言う」のが、あらゆる人間関係の鉄則です!
(ひとみしょう/studio woofoo)
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この記事を書いたライター
ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。