仕事を褒めるべし! プライドの高い男子と付き合うテクニック♡

男子ってよく「変なところでプライドが高い生き物」だと言われます。そのプライドを、女子として上手くくすぐることができれば、付き合えるってこともあります。そこで今回は、なにげない言動で彼の心をつかみ、付き合う方法について一緒に見ていきましょう。

目次

1. 彼がコンプレックスに思っているところを褒める


(C)LAURIER PRESS
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男子が持っている変なプライドって、おおむね「モテたい」というところから発生しています。たとえば、自分のことを「仕事ができない」と思っている男子が、女子の前でうんちくを垂れるというのは「仕事ができないおれ」を隠してモテたいから。
学校時代、お勉強ばかりしてきて女子と遊ぶのが下手なまま大人になった人の中には、30歳を過ぎても「おれはどこそこの大学を卒業した」とか、未だに「偏差値70だから」なんてことを言う人もいます。これだって「モテないおれ」を知っている男子が、「モテたい」と思っているからでは?

プライド=コンプレックスを隠すためにある


彼の言動から、何に対してコンプレックスを抱いているのか見えてくると思います。そこを褒めてあげると、彼はプライドをくすぐられ、おそらくくすぐったそうにするでしょう。

男子の中には、なにかあるとすぐに「おれ、頭が悪いから」と言う人もいますが、そういう人に対しては「学校の勉強はできなかったのかもしれないけど、生活する上で頭の回転はめちゃ速いよね(地頭はいいよね)」と褒めてみるとか……言葉を上手に使って褒めてみては? プライドとコンプレックスって、同じ場所にあることが多いように思うのです。

2. 嘘でもいいから彼を立ててあげる


たとえば男子と食事に行って、「おれが出すよ」と言ってくれる男子の方が多くありませんか? 後に「じゃあ、1000円で!」と言ってきたとしても、お会計では自分が払いたいと思うもの。だから、男子って女子に立ててもらってうれしく思う人が大半なので、嘘でもいいから彼のことを立ててあげましょう。
ただ、女子が男子のことを立ててばかりだと疲れると思うので、どうしても彼と付き合いたいと思ったとき限定でやってみるといいかもしれません。

男子は女子に何を言われたら「立ててくれた」と感じるのか? 一つは明らかに「あなたは仕事ができる人だから」と言ってあげることです。男子は「仕事ができない男はモテない」ということをみなさん知っています。学生であれば、勉強かスポーツか、いずれかができないとモテないと知っています。

彼の「理想像」を察してあげて!


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男子って、もちろん外見を褒められてもうれしく思います。たとえば「かっこいい」とか「そのスーツ、似合ってるね」とか……。でもそれ以上に、目に見えないことを褒めてもらったときの方が深く感じるのではないかと思います。

たとえば明らかに仕事は我慢だと思って、日々会社で大人しくしている彼に「あなたは本当は仕事ができる人だよね、今はちょっと休憩しているだけで、能ある鷹はなんとやらだよね」とかと言ってみるといいです。「本当は仕事ができないし、出世コースを外されるのがイヤだから仕事で失敗したくなくて、戦々恐々と日々会社で過ごしているちっぽけなおれ」を自認している男子であればあるほど、「本当は仕事ができる人だよね」と言われると有頂天になるのです。つまり彼が心の中に持っている「なりたい自分」「理想の自分」を察して、そこを突いてあげるといいのです。

3. 高校時代モテたことにしておく


女子がときにブランドに弱いように、男子だってブランドに弱い生き物です。だから普通の飲み屋ではなく、「モデルの卵が在籍しているクラブ」で飲みたがる男子がいるのです。つまり「一緒にいる人は立派な人」という環境に身を置きたいと思っているということ。

交際人数が多い女子=ブランド?


現実社会において、男子はどのような女子のことを「ブランド」だと思っているのか? モテモテの女子のことを、ブランドだと感じることがあります。昔すごくモテていた女子というのは、男子にとってブランドです。現在、複数の男子から言い寄られている女子も、男子からすればブランドです。「モテること」を目標として生きている男子にとって、「モテている女子」というのはブランドなのです。

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プライドなんてものは、本当は少なければ少ないほどいいものです。もちろん、自分に対する誇りは、誰にとっても生きていく上において非常に重要なものだろうと思います。誇りを持てない仕事をしているとか、誇りを持てない知人がいるとか、そういう人生ってちょっとツライですよね。

でも余計なプライドは、少なければ少ないほど、周りとの摩擦が少なくていい。とは言うものの、若いとどうしてもいらぬプライドが邪魔をするもので、彼が持っているいらぬプライドを上手く活用して交際にもっていくというのは、ある意味「賢い女子がとる方法」ではないかと思います。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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