話したいのに会話が続かない 好きな人の前で緊張しちゃうときに試したいこと

片思いの彼と会話が続かないのには理由があります。「好き」という言葉を言ってはいけないとか、好きという気持ちが相手に伝わってしまうと恥ずかしいとか、そういう気持ちが会話を続かせてくれない、というごくシンプルな理由です。

(C)LAURIER PRESS
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今回は、片思いの彼と会話が続かないときにやってみたいことについて、一緒に見ていきたいと思います。彼と会話が続くよう、ぜひ参考にしてみて!

目次

1. 聞きづらいことをズバッと聞く


会話が続かないときって、「これ、聞きづらいから、質問するのやめておこうかな」とか「これ、言いづらいから、言わないほうがいいかな」と、ためらうから続かないのです。
会話を続けるコツは、聞きづらいことを聞くことであり、言いづらいことを言うことです。片思いの彼に「彼女いるんですか?」と聞きづらいと思っている人は、「彼氏いるんですか?」とちゃんと彼に聞くこと。すると、そこから続く会話が生まれてきます。

2. 来週のことを話してみる


希望が見える会話って、基本的には続きます。希望というものは、過去のことにあるわけではなく、未来が持っているものです。だから、片思いの彼と未来のことについて話をすれば、会話は続きます。未来のこととは、たとえば来週のこと。「来週の週末、一緒に飲みに行かない?」とか、大学生であれば「来週、やっと部活が春休みに入るね」とか。

会話はなんだっていい


話したいのに会話が続かない 好きな人の前で緊張しちゃうときに試したいことの2枚目の画像

たとえば、「いつかハワイに行きたいと思ってる」と片思いの彼に言えば、「おれ、今年の夏休みにハワイに行くよ」と答えてくれるかもしれません。「ハワイのどこに行くの?」「ハワイで何をするの?」「もし買えそうだったら、ハワイで〇〇を買ってきて欲しい!」などなど、いくらでも会話するネタがありますよね? 過去のすんだことをねちっこく話すから、会話が途切れるのです。とは言うものの、以下の手はかなり使えます。

3. 学生時代の頃のことを話してみる


学生の頃のことを話すと会話は続きます。男子って、一緒にしゃべっている女子がどんな子供だったのか、興味津々だからです。小学校でも、中学校でも、高校でも相手が知らないあなたの一面を話してあげましょう。

同じ高校とか同じ地域の高校なら、もしかすると微妙かもしれませんが、遠く離れている高校(たとえば彼が三重県の高校で、彼女が東京の高校などの場合)であれば、かなり会話が続くはずです。それは、三重県と東京の高校って、ものすごく違う学校の雰囲気だったりするからです。「君の通っていた高校って、私服だったの?」とか「英語の授業って外国人の先生の英会話の授業だけで、受験英語の授業はなかったの?」とか、もう異文化交流会みたいに会話が続きます。

話したいのに会話が続かない 好きな人の前で緊張しちゃうときに試したいことの3枚目の画像


いかがでしょうか。
ちなみに大人は、あたりさわりのないことを延々としゃべりつつ、相手の出方を読んで何か会話が続く糸口を見つけます。だから会食とか、立食パーティーが苦手な大人が多いのです。あたりさわりのないことを延々としゃべるという建前になじめないのです。
そういう大人であっても、高校時代の話になると、かなり食いついてきたりするのです。それは何もミニスカートに太もも……という妄想をしているからではなく、単純に懐かしいからです。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

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