意外とロマンチスト?♡ 彼が「実は彼女とやってみたい」と思っていること

今回は、男子が「付きあったらやってみたいと思っていること」について、いくつかご紹介します。
男子は女子よりロマンチストで、恋に恋い焦がれている生き物かもしれないと思えてくるかもしれませんよ。

目次

1. 彼女とニャンニャンしてみたい


意外とロマンチスト?♡ 彼が「実は彼女とやってみたい」と思っていることの1枚目の画像

草食系男子が、彼女と付き合ったら彼女に甘えてみたいと思っている……というのは、なんとなく想像できると思います。で実は、肉食系に見える男子の中にも、付き合ったら彼女とニャンニャンしてみたいと思っている人がいます。付き合ったら四六時中、彼女に甘えてくるということではなく、デートの時とかはすごく男らしく振る舞うわけですが、夜、一緒に寝る時など「たまには甘えさせてよ」と思っているということです。

甘えたり甘えられたりというバランスが大事!


女子の中には「自分が彼に甘える側であって、彼が甘えてくるなんてとんでもない」と思う人もいると思います。
でも、男子の中に「俺が100%彼女を守る立場だから、彼女が俺に甘えてくるのが当然で、おれが彼女に甘えるなんて、そんなことは絶対にしない」と思っている人って、ほとんどいません。男子って、どんなに若くても「男であることそれ自体」に少し疲れているところがあるので、甘えたり甘えられたりという関係の中で、愛が深まっていくというのが、男心を素直に見た時の、ひとつの「男子にとっての交際のあり方」でしょう。
どの程度甘えてくるのか、という程度が問題なのであって、「彼には私に絶対に甘えてきてほしくない」と思っている女子も少ないとは思いますが、甘えるだけ、とか、甘えられるだけ、という「どっちか1つの役割だけ」で交際していたら、恋って意外と息苦しくなって短命に終わるのです。

2. 彼女のことを真正面からハグしてみたい


男子ってシャイだから、正面から彼女のことをハグすることが少ないものです。付き合う前後に数回、彼女のことを正面からハグしたら、そのあとは半年後に彼女のほうから「ハグしてよ」と言わない限りハグしてこないとか……そういう男子って、意外と多いです。

ハグしてもらいたい女子は積極的に甘えるべし


これは簡単ですよね。付き合ってるのだから、彼女から「ハグしてよ」と彼に言うといいですよね。それを言えないというのは……付き合ってもう少し時間が経てば言えるようになるかもしれませんね。いつまで経っても言えないというのは、もうハグ以前の問題でしょうから、ハグ以前の問題に立ち返る必要がありそうです。

3. 彼女と温泉旅行に行きたい


意外とロマンチスト?♡ 彼が「実は彼女とやってみたい」と思っていることの3枚目の画像

女子が「彼氏ができたら彼と一緒に温泉に行きたい」と思っているように、男子だって同じことを考えていたりします。なぜ「交際したら温泉旅行にでも」と、わたしたちは思うのか……よくわかりません。日本人だから?

彼と温泉旅行に行く時の注意点


彼と温泉旅行に行く時の注意点として彼のことを「すごく頼りになる男」だと、過信しないことです。若いとどうしても旅慣れていないもの。旅慣れていない人は、たとえば旅館のチェックインの時、粗相をすることもあります。これは仕方のないことです。経験しないとわからないことなんて、たくさんあるのだから。
なので、彼の男らしさを過信しないこと。過信しすぎたら、旅行から帰って「彼がこんなに頼りない男だとは知らなかった。もうイヤだ! 別れたい」と思うことになります。
意外とロマンチスト?♡ 彼が「実は彼女とやってみたい」と思っていることの2枚目の画像

いかがでしょうか。
交際後のふたりの関係って、ざっくり言えば、母性本能と父性本能のバランスの問題です。彼が彼女のことを守ってあげたいと思う父性本能。彼女が彼のことを守ってあげたいという母性本能。この2つのちょうどいいバランスって、カップルごとにちがいます。あなたたちならではの、ちょうどいいバランスを探っていくと、彼の気持ちが理解できてくるのではないでしょうか。
(ひとみしょう/studio woofoo)

この記事を書いたライター

ひとみしょう
作家/コラムニスト/作詞家。キルケゴール哲学をベースに、なんとなく淋しい人に向けた希望論&恋愛論『自分を愛する方法』を上梓。全国の書店等で発売中。『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの男って実は』(Grapps)など連載多数。日本自殺予防学会会員。キルケゴール協会会員。

関連記事