理想的なヒップラインを作るヨガ♡ お尻が垂れやすくなるNG習慣もチェック!
人の後ろ姿をみて、良いなと思ったりかっこわるいなと思ったりすることはありますが、自分の後ろ姿ってあまり気にしたことがないのではないでしょうか? でも、人からは360度どの方向からも見られています!
自分では見えづらいけど、隠れフェチが多いパーツ……それは「お尻」です。女性にとっても、ぷりんと上を向いたお尻は憧れますよね! お尻のふくらみや丸みは女性らしさが現れるパーツだからこそ、魅力を感じる人も多いそうです。
お尻が垂れていると、せっかくのパンツスタイルも台なし。キュッと締まって上がったお尻になると、それだけで後ろ姿美人になるだけでなく、ヒップの位置があがることで、視覚的に足が長くみえる効果があるんです。
さらには、お尻は体の中で大きい筋肉が集まっている部位なので、トレーニングして鍛えることにより、ダイエット効果が高いんですよ!
お尻の筋肉は生活の中で使う機会があまりないので、年齢とともに筋力が低下していきやすい筋肉です。特に長時間座りっぱなしの人や高いヒールを履いている人はお尻が垂れやすくなります。
デスクワークなどで座りっぱなしの場合、座っている間はお尻の筋肉が休んでいる上に、お尻や太ももの血流が悪くなりむくみやすくなります。脂肪もつきやすくなるので、筋肉が減って脂肪がつきお尻が大きくなりやすいです。猫背の姿勢だと、さらにお尻や横に広がりやすくなってしまいます。
普段から高いヒールを履いている女性はきれいな姿勢で歩くことが難しいために、前太ももに力が入りやすく、お尻に力が入りにくいです。重心が前にかかり、ひざを曲げて歩くと太ももにばかり力が入り、太ももが太くなる。また、お尻の筋肉が使えずに垂れてしまいます。
そこで今回は、ヨガのポーズをベースにお尻を鍛えることをメインにしたポーズをいくつかご紹介します♪
まずは、下向きの犬のポーズをします。
(1)四つん這いからひざを持ち上げて、両手で床をしっかり押します
(2)足に力を入れてひざを伸ばしていきます
(3)今のポーズの感覚のまま腰くらいの高さの椅子かテーブルなどに手をかけて、その位置で下向きの犬のポーズをします
この時、しっかり脇を開いて背中を伸ばしましょう。このポジションからスタートさせていきます。
(4)足を真後ろに伸ばします
(5)足の指は床に向けて、しっかり一本の足で立ちます
(6)ひざを曲げて、右脇に向かってひざを引き寄せます。この時、出来るだけ高い位置でひざをキープしましょう
お尻の筋肉にぐーーーっと効いてくると思います。眠っていた筋肉を目覚めさせるように、自分ができる限界値までお尻にギューっと力を入れていきます。これ以上は力が入らないというところまでお尻の力を使うのがポイントです。回数や時間は特に決めずに、お尻に効く! ところまで筋肉を使っていきましょう♪
これだけでは物足りない場合、さらにひざを上に持ち上げてみます。
(1)上半身の位置は固定したまま、下半身を大きく右に開きます
(2)ひざを上に上にと持ち上げて、お尻に効かせていきます
片足で立つのが難しい方は、ひざをついたバージョンで行ってください!
(1)四つん這いの状態から足を真後ろに引きます
(2)足の指先は下に向けて、おへそも下に向けます
(3)ひざを曲げて、足を90度に曲げます
(4)この位置をキープか、ひざを上がるところまであげてキープします
(5)お尻がだるくなり、これ以上は無理という限界にきたら終了しましょう
お尻を鍛えるには、お尻の筋肉を目覚めさせることが一番重要! 何となく伸ばしたり、ちょっとだけ効かせてもあまり効果を感じづらいです。そのため、ぎゅーーっと筋肉が縮んでそこからお尻が痛くなってもう無理! と思う限界までしっかり筋肉を使いましょう。
お尻の筋肉は大きな筋肉なので、鍛えるとヒップアップ効果だけではなく、全身の代謝が上がって痩せやすい体になりますよ! ぜひ試してみてくださいね♪
(品川裕花理)
男性の中にはお尻フェチが多い!?
自分では見えづらいけど、隠れフェチが多いパーツ……それは「お尻」です。女性にとっても、ぷりんと上を向いたお尻は憧れますよね! お尻のふくらみや丸みは女性らしさが現れるパーツだからこそ、魅力を感じる人も多いそうです。
お尻が垂れていると、せっかくのパンツスタイルも台なし。キュッと締まって上がったお尻になると、それだけで後ろ姿美人になるだけでなく、ヒップの位置があがることで、視覚的に足が長くみえる効果があるんです。
さらには、お尻は体の中で大きい筋肉が集まっている部位なので、トレーニングして鍛えることにより、ダイエット効果が高いんですよ!
お尻が垂れやすい人ってどんな人?
お尻の筋肉は生活の中で使う機会があまりないので、年齢とともに筋力が低下していきやすい筋肉です。特に長時間座りっぱなしの人や高いヒールを履いている人はお尻が垂れやすくなります。
長時間座りっぱなしの人
デスクワークなどで座りっぱなしの場合、座っている間はお尻の筋肉が休んでいる上に、お尻や太ももの血流が悪くなりむくみやすくなります。脂肪もつきやすくなるので、筋肉が減って脂肪がつきお尻が大きくなりやすいです。猫背の姿勢だと、さらにお尻や横に広がりやすくなってしまいます。
5センチ以上のヒールをよく履く人
普段から高いヒールを履いている女性はきれいな姿勢で歩くことが難しいために、前太ももに力が入りやすく、お尻に力が入りにくいです。重心が前にかかり、ひざを曲げて歩くと太ももにばかり力が入り、太ももが太くなる。また、お尻の筋肉が使えずに垂れてしまいます。
そこで今回は、ヨガのポーズをベースにお尻を鍛えることをメインにしたポーズをいくつかご紹介します♪
自宅で簡単にできるお尻トレーニング
まずは、下向きの犬のポーズをします。
やり方
(1)四つん這いからひざを持ち上げて、両手で床をしっかり押します
(2)足に力を入れてひざを伸ばしていきます
(3)今のポーズの感覚のまま腰くらいの高さの椅子かテーブルなどに手をかけて、その位置で下向きの犬のポーズをします
この時、しっかり脇を開いて背中を伸ばしましょう。このポジションからスタートさせていきます。
(4)足を真後ろに伸ばします
(5)足の指は床に向けて、しっかり一本の足で立ちます
(6)ひざを曲げて、右脇に向かってひざを引き寄せます。この時、出来るだけ高い位置でひざをキープしましょう
ポイント
お尻の筋肉にぐーーーっと効いてくると思います。眠っていた筋肉を目覚めさせるように、自分ができる限界値までお尻にギューっと力を入れていきます。これ以上は力が入らないというところまでお尻の力を使うのがポイントです。回数や時間は特に決めずに、お尻に効く! ところまで筋肉を使っていきましょう♪
少し鍛えたい方は?
これだけでは物足りない場合、さらにひざを上に持ち上げてみます。
(1)上半身の位置は固定したまま、下半身を大きく右に開きます
(2)ひざを上に上にと持ち上げて、お尻に効かせていきます
片足で立つのが難しい方は、ひざをついたバージョンで行ってください!
やり方
(1)四つん這いの状態から足を真後ろに引きます
(2)足の指先は下に向けて、おへそも下に向けます
(3)ひざを曲げて、足を90度に曲げます
(4)この位置をキープか、ひざを上がるところまであげてキープします
(5)お尻がだるくなり、これ以上は無理という限界にきたら終了しましょう
お尻を鍛えるには、お尻の筋肉を目覚めさせることが一番重要! 何となく伸ばしたり、ちょっとだけ効かせてもあまり効果を感じづらいです。そのため、ぎゅーーっと筋肉が縮んでそこからお尻が痛くなってもう無理! と思う限界までしっかり筋肉を使いましょう。
お尻の筋肉は大きな筋肉なので、鍛えるとヒップアップ効果だけではなく、全身の代謝が上がって痩せやすい体になりますよ! ぜひ試してみてくださいね♪
(品川裕花理)
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この記事を書いたライター
品川裕花理
ヨガインストラクター。一児の母。女子美術大学卒。大手IT会社勤務の後、ヨガインストラクターに転身。心と身体を整える事が大好き。「美は一日にしてならず」がモットー。